KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2017 ©Takuya Oshima

 5回目の開催となる『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2017』が、京都市内で開催中だ。歴史と伝統の街の建造物やモダンな現代建築といった特別な場所を会場に、国内外の第一線で活躍する写真家の作品やコレクションを展示する。

 今年のテーマは「LOVE」。“写真は人生との愛の戯れ”というフォトジャーナリスト、バーク・アズルの言葉に表されるほど、写真と「愛」は相関関係にある。肌の色、心情、歴史観に裏打ちされた個々の価値観で異なる部分はあるにせよ、「愛」という概念とそれを渇望するのは人間にとってかけがえのないものであろう。


©Takuya Oshima


 会場のひとつである重要文化財、二条城 二の丸御殿台所・東南隅櫓では、ポートレートの巨匠、アーノルド・ニューマンが遺した印象的な作品を展示。被写体の精神さえも写し出すと称された肖像写真の貴重なアーカイブは必見だ。



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