© YOKO YAMAMOTO


 洒脱にして詩情あふれる画風にファンが多く、医療現場の「ホスピタル・アート」への取り組みも注目される銅版画家、山本容子。その久しぶりの新作絵本は初のオリジナル・ストーリーだ。タイトルは『チューリップ畑をつまさきで』。1920年代のポピュラー・ソングに題を得て、チューリップの球根である女の子、カオリとバナナの冒険を描く。


これまでも多くの絵本を手がけてきたが、すみずみまでエスプリがこめられたページから音があふれ出てきそうな絵本作品は、山本容子の真骨頂ともいえる。ことに今作は小さいときから特別に好きだったというチューリップを主役とした物語に、ファンにはおなじみの愛犬ルーカス、山本自身も旅したトルコの華麗な宮殿など、思いのこもった親密なイメージがちりばめられ、見る人の目を楽しませてくれる。



『チューリップ畑をつまさきで』¥1,500(偕成社)

10月10日(火)発売




EVENT

刊行記念展覧会やギャラリートーク、サイン会を下記の会場ほかで開催


会場:伊勢丹新宿店 本館5階 アートギャラリー

会期:2017年10月18日(水)~24日(火)

開館時間:10:30~20:00 ※最終日は18:00まで

ギャラリートーク&サイン会:10月22日(日)14:00〜15:30

住所:東京都新宿区新宿3-14-1

TEL. 03(3352)1111


会場:阪急うめだ 本店7階 美術画廊

会期:11月15日(水)~21日(火)

開館時間:10:00〜20:00(日〜木)、〜21:00(金・土)

     ※最終日は16:00まで

住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

TEL. 06(6361)1381






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