COURTESY OF LUKE EDWARD HALL / REBECCA REID

 ハリー・ポッターをスタイリッシュにしたような風貌のルーク・エドワード=ホールは、27歳の若さで有名インテリア・デザイナーの仲間入りを果たした。過去の様式を模倣する英国折衷主義の中でも、より柔らかいタッチが彼の好みだ。


ファンは、ロンドン中心部のカムデンに開設されたスタジオを予約して訪れれば、彼からじかに作品を購入できるようになった。淡いピンク色をした宝石のようなその空間は、彼自身がラフなタッチで描いた山猫やおいしそうな食べ物、鼻すじの通った、神を思わせる男たちの絵に壁を埋め尽くされている(ホールは、ギリシャやローマの神話に「魅了されている」のだ)。


(写真左)ホールが手がけた牧神の花瓶

(写真中)幾何模様が連続する飲み物用の丸テーブルは

「ザ・ラッカー・カンパニー」のためにデザインしたもの

(写真右)「アンソロポロジー」のタイガープリントのランプシェード


FROM LEFT: COURTESY OF LUKE EDWARD HALL/REBECCA REID; COURTESY OF THE LACQUER COMPANY; COURTESY OF ANTHROPOLOGIE



生地のサンプル、ペン立てやブラシを入れた壺が点在する巨大な机、その間には手塗りの焼き物が並び、その場ですぐ購入することができる。一方で、高級百貨店「バーグドルフ・グッドマン」が彼の色鮮やかなクッションを扱いはじめ、つい最近は、セレクトショップの「アンソロポロジー」がサファリをテーマにしたコレクションの椅子やランプシェード、壁紙の販売を始めた。


ホールはまた、「ザ・ラッカー・カンパニー」とのコラボによる、テーブルとトレーの小さなインテリア・ラインを近日発売すると発表し、ロンドンの老舗ワイン業者「ベリー・ブラザーズ&ラッド」のためにラベルのイラストを手がけたところだ。 彼いわく、「ギャラは、そのワインで支払ってもらっているよ」。ちなみにそれは、ボルドー産の赤ワインだそうだ。



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