ドイツのクラフツマンシップと日本の美が出合ったとき、 希少にして可憐な“桜のバッグ”が誕生した

BY FUMIKO YAMAKI, PHOTOGRAPHS BY YUMIKO FUKUI

画像1: プリンセスが愛するバッグに
桜のたよりを乗せて

 ビーズと刺繍で繊細に、愛らしく表現された桜の花。見た瞬間に心が華やいで、ドレスや着物に合わせたらきっと素敵と幸せなイメージが花開いてゆく。この“桜”のモチーフを美しいバッグに昇華したのは、ドイツのブランド、「Comtesse(コンテス)」。フランクフルト近郊で1929年に設立されて以来、工芸品にたとえられるそのクラフツマンシップとタイムレスなデザインで、世界中のロイヤルファミリーやセレブリティに愛され続けている。

画像: 2本ハンドルでマチもしっかりあり、エレガントでありながら実用性も兼ね備える バッグ<H15 × W26 × D9.5㎝>¥1,296,000

2本ハンドルでマチもしっかりあり、エレガントでありながら実用性も兼ね備える
バッグ<H15 × W26 × D9.5㎝>¥1,296,000

「コンテス」の代名詞といえば、ホースヘア。新しい素材の探求に熱心だったブランド創設者が、世界で初めて、馬の尾の毛をバッグの素材として採用したのだ。以来、数十年の歳月をかけて研究、開発を重ね、より美しい質感や色彩を追及してきた。今でも、200種類以上のカラーバリエーションを持つのは世界中でコンテスのみ。モンゴルの原野で育つ馬から毛を採取して染色したのち、200年近く前の織機を使って当時と同じ手法で織りあげる生地は、一日の生産量がたった1mほどと非常に希少。熱や摩擦に強く傷がつきにくいのも特徴で、時を経て色合いの変化を楽しめるのもこの素材ならではだ。

画像2: プリンセスが愛するバッグに
桜のたよりを乗せて

 そのホースヘア素材をなんとも上品な桜色に染めて、可憐な手刺繍をほどこしたこのバッグ。デザイナーのナディア・ノアック・バーバラが、春の日本を訪れたときの感動を再現したデザインだという。発売後すぐに完売するほどの人気を博し、多くのリクエストに応えてこのほど再登場。桜の花びらや葉の一枚一枚、その陰影までを丁寧に表現した仕上げに、ドイツの職人技と日本の美意識の幸福な出会いが感じられる。一足も二足も早い、“桜のたより”に心ときめく逸品だ。

問い合わせ先
アクリスジャパン(コンテス事業部)
フリーダイヤル: 0120-801-922
公式サイト

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