ヴィラの客室の一つ。木と石と和紙とアート、シンプルながら高級感あふれる客室には天然温泉も引かれている
PHOTOGRAPH BY SATOKO IMAZU

 “リトリート”という言葉をご存知だろうか。日常生活を離れ、ストレスフリーの快適な自然環境に身を置き、未病を改善、心身のデトックスを体験するなど、トータルな心身のケアや身体のリセットをすることを言う。日本では未だ馴染みはないが、本格的なリトリートを受けられるということで2月上旬、伊勢志摩のリゾート「アマネム」へと向かった。アマネムは昨年の冬から、独自の「ウェルネス・リトリート プログラム」を提案している。季節ごとに内容を変え、年に2~3回の割で提供される予定の2泊3日~3泊4日の画期的な滞在プランだ。

 

スパ・マネジャー小林千恵子氏による到着時のウェルネスコンサルテーションの様子

 まず参加者は、リゾート到着時にスパ・マネージャーによるコンサルテーションを受ける。各自の状態によってプログラムの内容や食事などがカスタマイズされるのだ。冬のテーマは体を温め免疫力をあげることに集約されていた。その内容は、キックボクシング、僧侶との本格的な座禅、アクアティック・ボディワーク(ワッツ)、ネパール棒灸など、寒い時期ゆえ体を温める‘動と静’のアクティビティと施術が用意されていた。