いまやグローバルな時計ブランドとして、世界に広く知られるグランドセイコー。その専門店が銀座にグランドオープンした。フルラインナップを揃え、またブランドの“矜持”や“物語性”も体験できる、時計好きにはたまらないショップだ

BY MASANOBU MATSUMOTO

 日本発のラグジュアリー・ウォッチ・ブランドとして、高い人気を誇るグランドセイコー。その日本初となる専門ブティック「グランドセイコーブティック 銀座」がオープンした。

画像: セイコーの前身、服部時計店の創業地である銀座にオープンした「グランドセイコーブティック 銀座」。目抜き通りである銀座中央通りに面する

セイコーの前身、服部時計店の創業地である銀座にオープンした「グランドセイコーブティック 銀座」。目抜き通りである銀座中央通りに面する

 グランドセイコーは「世界最高峰の時計をつくる」という理念のもと、1960年に誕生。以降、「正確性」「美しさ」「視認性」といった時計の本質を重視しながら、実用的かつ機能美に富んだ名品を生み続けている。2014年には、権威あるジュネーブ時計グランプリで「小さな針賞(8,000スイスフラン以下の時計を対象とした賞)」を日本の機械式時計として初めて獲得。2017年には、これまでの“セイコーのトップ・ブランド”という位置付けを改め、独立したブランドとして新たなスタートをきった。この「グランドセイコーブティック 銀座」は、グローバルブランドとしての“グランドセイコーらしさ”を体験できるショップでもある。

 魅力のひとつは、豊富な品揃え。ブランドカラーであり、日本の伝統色のひとつ「紺色」をキーカラーに使った店内に並ぶのは、スタンダードな「ヘリテージコレクション」をメインに、薄型やレディスを軸にした「エレガンスコレクション」、ダイバーズウォッチやクロノグラフを搭載した「スポーツコレクション」など、20万円台から600万円を超える商品まで約200点。近年、ますます拡大している全ラインナップを扱う。

画像: 通称 “GSブルー”を基調にした店内。商品のサイズ調整やリペアに対応するサービスカウンターが設置されているのも魅力だ

通称 “GSブルー”を基調にした店内。商品のサイズ調整やリペアに対応するサービスカウンターが設置されているのも魅力だ

画像: 右から「GSセルフデーター」と「初代グランドセイコー」。またその奥には、創業者である服部金太郎のポートレイトも展示

右から「GSセルフデーター」と「初代グランドセイコー」。またその奥には、創業者である服部金太郎のポートレイトも展示

 ブランドの“矜持”や“物語性”を伝えるディスプレイも面白い。壁面の映像モニタでは、熟練した職人による時計づくりの様子もムービーで紹介。また、ショーケースにはブランドの草創期に誕生したニつのレジェンダリーなモデルが飾られている。1960年に発表された「初代グランドセイコー」。そして、1964年にリリースされたカレンダー搭載モデル「GSセルフデーター」だ。これは、初代からわずか4年間でさらに実用性をアップデートさせた、グランドセイコーの底力を物語るもの。そして、のちに世界初のクオーツウォッチをリリースし、クオーツ並みの正確さを誇る独自のムーブメント「スプリングドライブ」を生み出したセイコーウォッチの革新性を体現するものだ。

 世界には百年、二百年の歴史をもつ時計ブランドが多くあるなか、ローンチから約60年でグローバルなブランドと肩を並べるほどになったグランドセイコー。その“凝縮した時間”をここで実感できる。

画像: 1960年に発表された「初代グランドセイコー」。販売価格は2万5千円。当時の上級国家公務員の初任給の2倍の価格であるにも関わらず、ヒットを記録した PHOTOGRAPHS: COURTESY OF SEIKO WATCH

1960年に発表された「初代グランドセイコー」。販売価格は2万5千円。当時の上級国家公務員の初任給の2倍の価格であるにも関わらず、ヒットを記録した
PHOTOGRAPHS: COURTESY OF SEIKO WATCH

グランドセイコーブティック 銀座
住所:東京都中央区銀座7-9-16
営業時間:11:00〜20:00(日曜・祝日は〜19:00)
定休日:無休
電話: 03(3562)3800
特設サイト

問い合わせ先
セイコーウオッチ お客様相談室
フリーダイヤル:0120-061-012

 

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