著名人が自慢の「コレクション」を公開する本連載。第7回は、NYを拠点に活動するファッションデザイナー、ウラ・ジョンソンのバスケット

BY JOHN WOGAN, ILLUSTRATIONS BY AURORE DE LA MORINERIE, TRANSLATED BY IZUMI SAITO

 レースを重ねたミディ丈のワンピースに、ハイネックのパフスリーブ・ブラウス。デザイナーのウラ・ジョンソンが作るロマンティックな服はノスタルジックそのもの。だから、彼女が究極のアナログ品であるバスケットを蒐集しているというのもうなずける。ミシガン州アナーバー近郊で骨董店を営んでいた祖父から子どもの頃にもらったのが最初で、シェーカー・スタイルのこのかごを、彼女は大学の学生寮で愛用していた。

44歳の今は50個あまりのかごを所有している。夫と3人の子どもと暮らすNYのブルックリンから、ブラジルやパリ、モントークのビーチへ旅した際に見つけたものだ。「運転中に素敵なものが目に入ると、すぐ路肩に停車しちゃうの」。彼女にとっては実用的であることも重要だ。市場で買った野菜を運んだり、マンハッタンのアトリエで収納に使ったり。「大切に飾っておいたりはしません。子どもたちのそばに置いておけないようなものだったら、いらないもの」

「これはロングアイランドのモントークのガレージセールで見つけたもの」

画像: 葦とひもでできた魚籠(びく)

葦とひもでできた魚籠(びく)

「パリの、サントゥアンのフリーマーケットで。ここのマルシェ・ヴェルネゾンは掘り出し物を見つけるのにすごくいい場所なの」

画像: 網のかかった竹かご

網のかかった竹かご

 

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