季節にふさわしいもの、ときめくものをさりげなく――。ギフトコンシェルジュの真野知子さんが、真摯にものづくりに打ち込む作り手たちによる素敵な贈りものを紹介する連載第17回

BY TOMOKO MANO, PHOTOGRAPHS BY SHINSUKE SATO

やきがしやSUSUCRE(シュシュクル)

画像: 焼き菓子¥140~、缶<直径18cm>¥500 店頭で選んだ焼き菓子あれこれを、「ぐりとぐら」シリーズなどで知られる絵本作家・山脇百合子さんのイラストの缶に入れて

焼き菓子¥140~、缶<直径18cm>¥500
店頭で選んだ焼き菓子あれこれを、「ぐりとぐら」シリーズなどで知られる絵本作家・山脇百合子さんのイラストの缶に入れて

 三軒茶屋駅からてくてく歩くこと十数分、「やきがしや SUSUCRE(シュシュクル)」は緑豊かな住宅街にある菓子屋さんです。扉を開けると、甘い匂いがふんわり。小さな店内には楽しいかたちの焼き菓子がところせましと並んでいる。右側にはオープンキッチンがあり、手際よくお菓子がつくられていく様子を見ることができます。オーナーシェフ下永恵美さんは、自由学園の卒業生。お菓子づくりの道へ進もうと製菓専門学校へ通った後は、『フレンチパウンドハウス』『ル・シャン・ド・ピエール』『テオブロマ』などで研鑽を積み重ね、2008年にSUSUCREをオープンしました。

 こちらのお菓子は、うさぎやはりねずみ、どんぐりやアイスキャンディーなど、思わず顔がほころぶ愛らしいかたちが勢ぞろい。フランスの伝統菓子やタルトやパイも並び、その数は50種類以上。クッキーを頬ばればほろほろとほどけ、口のなかでしゅ~っと溶けていく。なんという優しい味わい。焼きたての味を子どもたちが安心して食べられるよう、保存料はいっさい使っていないそう。

画像: (左の皿:左上から時計回りに) ハート型のものから時計回りに「イチゴサンド」¥230、「レーズンサンド」¥230、「ココアサンド」¥230、「コココ」¥195 (右の皿:左上から時計回りに) 「どんぐりこ」(5個入り)¥230、「すいかちゃん」¥140、「くるるん」¥340、「あいすっこ」¥230、「メレンゲ フレーズ」(砂糖がけナッツと袋入りで)¥195、「うさここ」¥140、「はりねずみ」¥140

(左の皿:左上から時計回りに)
ハート型のものから時計回りに「イチゴサンド」¥230、「レーズンサンド」¥230、「ココアサンド」¥230、「コココ」¥195
(右の皿:左上から時計回りに)
「どんぐりこ」(5個入り)¥230、「すいかちゃん」¥140、「くるるん」¥340、「あいすっこ」¥230、「メレンゲ フレーズ」(砂糖がけナッツと袋入りで)¥195、「うさここ」¥140、「はりねずみ」¥140

 楽しいお菓子をさらにとびきりの贈り物にするのが、絵本作家・山脇百合子さんのイラストが描かれた薔薇色の丸い缶! 学生時代の同級生のお母さん、というご縁なのだそう。店頭ではこの缶を購入して、好きなお菓子を選んで詰め合わせることが可能。お店のホームページや日本橋高島屋ではセットになったものが販売されています。

 お菓子を楽しく食べたら、缶は宝もの入れに。子どもも大人もうれしい、三世代に喜ばれるお菓子は遠方の友人ファミリーへ送ったり、帰省の手土産に。

画像: 左の缶¥500、右は新作のおうちのボックス¥410 どちらも山脇百合子さんのイラスト

左の缶¥500、右は新作のおうちのボックス¥410
どちらも山脇百合子さんのイラスト

問い合わせ先
やきがしや SUSUCRE
TEL. 03(5856)6284
公式サイト

銀座 ハプスブルク・ファイルヒェン

画像: 「テーベッカライ クライン」¥3,600 <H12×W12×D5cm> (左から)「ショコラーデ」、「リンツァー」、「バニーレ」

「テーベッカライ クライン」¥3,600 <H12×W12×D5cm>
(左から)「ショコラーデ」、「リンツァー」、「バニーレ」

 缶を開けると、きっちりと隙間なく整列したクッキー。こちらは「銀座ハプスブルク・ファイルヒェン」のテーベッカライ。

 銀座7丁目のレストランでは、オーストリアの伝統的な料理を優雅な空間で味わうことができます。オーストリア国家公認マイスターの資格を持つオーナーシェフの神田真吾氏が、お客様が本場の味を持ち帰ることができるようにと、情熱を込めて作りあげたのがこちらのお菓子。徹夜も辞さずに試作を重ね、納得のいく味に仕上げたのだそう。写真の『テーベッカライ クライン』は、“バニーレ”、“ショコラーデ”、“リンツァー”の3種の詰合せ。バニラの香り豊かな風味に杏のコンフィチュールで酸味をきかせた、しっとりした食感の「バニーレ」、上質なチョコレートを用いた風味豊かな生地に、まろやかなホワイトチョコレートを合わせた「ショコラーデ」、オーストリア北部の街、リンツ発祥のお菓子「リンツァー」は柑橘の香りがふわりと立ちのぼるシナモンの生地にオーストリア産ラズベリーのコンフィチュールをサンドしたもの。缶にもこだわりがあり、上品な色あいはマリアテレジアの好んだ色であり、シェーンブルン宮殿の外壁の色にちなんだものだそう。
 

 原料選びからこだわりぬいたシェフ渾身のクッキーは、しっとりと繊細な口どけに深みのある味わい。パッケージにも風格を感じさせる、食通をもうならせるひと缶です。

画像: オーセンティックかつ華やかさを感じさせる包装。目上の方に差し上げたり、ビジネスシーンにも重宝

オーセンティックかつ華やかさを感じさせる包装。目上の方に差し上げたり、ビジネスシーンにも重宝

問い合わせ先
銀座 ハプスブルク・ファイルヒェン
TEL. 03(5537)3226
公式サイト

 

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