ビーチの美しさで有名なマウイ島だが、島の高地にも、人々が暮らす豊穣な土地がある。山肌はパインツリーでおおわれ、ラベンダーが香るなか、馬にまたがったカウボーイが通りすぎていく

BY JOHN WOGAN, PHOTOGRAPHS BY JOE LEAVENWORTH, TRANSLATED BY NHK GLOBAL MEDIA SERVICE

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「オオ・ファーム」 
二人のサーファーが2000年にオープンした農場、オオ・ファーム。面積約3万2000㎡の敷地内では、コーヒー、カフィア・ライム(こぶみかん)、ミント、マリゴールドなど、多様な作物が栽培されている。マウイ・フード・バンクと、島の西側にあるこの農場直営のオープンエアレストラン「パシフィコ」を含む地元レストランに食材を供給している。そちらでもローストしたマウイオニオンとビーツコンフィにひじきを添えたものなど野菜中心のメニューを味わえるが、アップカントリーにある農場では食材の収穫を見ることができる。一日に2回ある果樹園ツアーは、ファミリー・スタイルの食事でしめくくられ、レモングラスオイルでマリネしたアヒ(白身魚)、ローズマリーのローストチキン、大皿に盛ったフェンネルやフダンソウ、ナスのグリルなどがテーブルに並ぶ。
oofarm.com

画像: 「オオ・ファーム」のレモン畑

「オオ・ファーム」のレモン畑

「マカワオ・ステーキハウス」
マカワオのダウンタウン、ボールドウィン・アベニューにある緑色の板壁が目印の建物は、1927年に建てられた。クリスタルやウィンドチャイムを売るヒッピーのショップが並ぶのどかな町の一角にあるこの店は、アップカントリーで最もオールドスタイルなレストランかもしれない。ウッドパネルにおおわれたダイニングルームは、飾りびょうつきの革の肘掛け椅子や油絵がくつろいだ雰囲気を醸し出している。隣接のカクテルラウンジでは、トロピカルカクテルの王道、マイタイを昔ながらのスタイルで出している。トリュフオイルが香るフライドポテトや、近くのホクヌイ・ファーム産の霜降り牛のリブアイステーキなど、スタンダードだが、ハレアカラでハイキングをして過ごした一日の終わりに深い満足感を与えてくれるメニューが揃う。
makawaosteakhouse.com

「クラ・ビストロ」
パイアからクラ・ハイウェイを23kmほど走ったところにある道路沿いのカフェ、クラ・ビストロ。多くの店が創業者の子孫に代々受け継がれて経営されているこのエリアでは珍しく、イタリア人のルチアーノ・ザノンがマウイ生まれの妻シャンタルとともに2012年にオープンさせた。陽気で活気あるレストランは、すぐに人気店になった。ザノンは、薪オーブンで焼いたピザにカルーアポークと新鮮なパイナップルをトッピングするなど、イタリアの定番メニューにハワイアンなアレンジをプラス。もちろんマウイの定番メニューも提供している。なかでも彼がアレンジしたロコモコは絶品で、グレービーソースをたっぷりかけたハンバーグに、半熟両面焼きの卵が二つ、ソテーしたマッシュルームとオニオンが白いご飯にのっている。
kulabistro.com

画像: 「クラ・ビストロ」のココナッツケーキ

「クラ・ビストロ」のココナッツケーキ

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