豊竹呂勢太夫(TOYOTAKE ROSETAYU)
人形浄瑠璃文楽座太夫。13歳の時に四世鶴澤重造に師事、義太夫の手ほどきを受け、1982年に国立劇場文楽第8期研修生に編入。1984年に五世竹本南部太夫に入門、竹本南寿太夫と名のり、同年国立文楽劇場で初舞台。1985年10月五世豊竹呂太夫の門下となる。1988年4月、豊竹呂勢太夫と改名、2000年八世豊竹嶋太夫の門下となる。語り口の爽やかな美声と豊かな声量は、明快にして新鮮な芸風を生み出し大きな魅力となっている。本格の時代物をこなす力量をもつ一方、新作物にも力を発揮し、芸域を広げるなど、次代の文楽を担う太夫として大きな期待が寄せられている
PHOTOGRAPH BY SHINSUKE SATO
人形浄瑠璃文楽座太夫。13歳の時に四世鶴澤重造に師事、義太夫の手ほどきを受け、1982年に国立劇場文楽第8期研修生に編入。1984年に五世竹本南部太夫に入門、竹本南寿太夫と名のり、同年国立文楽劇場で初舞台。1985年10月五世豊竹呂太夫の門下となる。1988年4月、豊竹呂勢太夫と改名、2000年八世豊竹嶋太夫の門下となる。語り口の爽やかな美声と豊かな声量は、明快にして新鮮な芸風を生み出し大きな魅力となっている。本格の時代物をこなす力量をもつ一方、新作物にも力を発揮し、芸域を広げるなど、次代の文楽を担う太夫として大きな期待が寄せられている
PHOTOGRAPH BY SHINSUKE SATO