6つのコインが“今”この瞬間の気持ちを引き出し、過去の行いを振り返りながら未来を占います。人気占い師・真木あかりさんがコインからの声を紐解き、この先の行動の道しるべをあなたへ──
さあ、深呼吸をひとつして、「START」をタップ!

ILLUSTRATIONS BY MAORI SAKAI

6つのコインが“今”この瞬間の気持ちを引き出し、過去の行いを振り返りながら未来を占います。人気占い師・真木あかりさんがコインからの声を紐解き、この先の行動の道しるべをあなたへ──
さあ、深呼吸をひとつして、「START」をタップ!
START
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さまざまな事象にアンテナを張り巡らせ、その繊細で温かな人柄が多くの人から厚い信頼を寄せられている占い師・真木あかりさん。真木さんの琴線に触れた、心の滋養になる四字熟語とメッセージを毎月お届け
☆切磋琢磨☆
「互いに切磋琢磨して頑張りましょう」などと、学生時代からこの四字熟語が身近なものだった方も多いでしょうか。もともとは紀元前9〜7年頃の詩を収録した中国最古の詩集『詩経』に見える言葉です。
競い合う、努力するといった意味合いで使われることが多い言葉ですが、原文では「切るが如く磋(みが)くが如く、琢(う)つが如く磨(と)ぐが如し」と4つの文字それぞれに意味があることがわかります。「切」は玉の材料となる獣の角や骨を切ること、「磋」はその形を整えること、「琢」は石を打ったり削ったりして形を整えること、「磨」はそれを磨くこと。玉も石も磨かずして光ることなく、材料を切るなら素材を見極める目を持つことも大事なのでしょう。そんなふうに考えてみると「ひたすら頑張る」状態から一歩成長し、何をどう磨くべきか検討しやすくなるかもしれません。ちなみに同じ詩経には「他山の石」の原文、「他山の石、以て玉を攻(みが)くべし」という言葉も出てきます。これは同じ玉でも、他人の言動によって自らを戒める意。玉にもいろいろな磨き方がありますね。
『新明解 四字熟語辞典』(三省堂)
諸橋轍次『中国古典名言事典』(講談社学術文庫)

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