BY T JAPAN
洗練された独創的な香りと、それらをペアリングして楽しめることが特徴的なジョー マローン ロンドン。同ブランドは自然や環境、コミュニティを守ることに配慮を重ねてきた。特に、Culture of Kindnessという信念を掲げ、「Kindness : 優しさ」という価値観を通じ「周囲、そして何より自分自身に優しさを示すことで、メンタルウェルネスの向上を目指す」というメッセージの啓蒙に取り組んできた。香りの源である花や植物と触れ合うことで得られるメンタルヘルス上のメリットに注目し、イギリスでは、園芸を通じてメンタルウェルネスの向上に取り組むチャリティガーデンとその活動を支援。この10年間、人々がメンタルヘルスの課題を克服するよう手助けし、地域社会で支えることができるように取り組んできた。
その志と姿勢に共感し、アジョワ・アボワーがこのたび同ブランドのグローバル アンバサダーに就任した。アジョワは女優でありモデルであると同時に、メンタルヘルス活動家として、若い女性の心をサポートする団体「Gurls Talk」を創設。自身が経験した苦悩や辛い体験、壮絶な過去をオープンに伝え、すべての女性に発言権を与える強力的なコミュニティを育成しながら、メンタルヘルスへの理解を高めることに尽力している。
「このブランドが長年、舞台裏で行ってきた活動と、私自身が行ってきたことが一致すると感じました。今、とてもワクワクしています。」と語るアジョワ。「以前からジョー マローン ロンドンの香りが好きで、贈り物にも重宝していました。私の香りの記憶は両親の記憶にまでさかのぼります。父はココアバターをよく塗っていました。花が好きな母はいつも香水をつけていて、いい香り。母の香りを嗅ぐと、温かくて安心するんです。私が好きな香りは軽やかなフローラルタッチの『イングリッシュ ペアー & フリージア』。また、育った家ではキャンドルを灯し、薪ストーブを炊いていましたが『グローイング エンバーズ タウンハウス キャンドル』はその記憶を呼び覚ませてくれます」
自分自身が、または大切なひとが心の健康バランスを崩すことは、誰しもにあり得ること。メンタルヘルスに対処するための重要な要素のひとつは「優しさ」であるという。自分を、そして他人を責めるのではなく、認め、受け容れるために、「優しさ」が大きな力を発することをブランドもアジョワもよくわかっている。メンタルウェルネスについて、多くの人の理解と認知を向上したいという思いと決意は、ジョー マローン ロンドンとアジョワに共通するものだ。
コロナ禍や山積する環境問題を目前に、「自分さえよければ」という考え方ではもう立ち行かないことを、私たちは知っている。自分を慈しみ、取り巻く周囲に心を寄せ、それぞれにできることを行い、支え合って共に生きていく。日々の暮らしの営みの中でもそんな意思を反映することや、共感する取り組みを応援していくことが可能だ。ポジティブに、和やかに、微笑みながらーー。