大阪・京都・奈良の三都では、大阪・関西万博開催に合わせ、日本美術史上の重要作品が大集結する特別展が開催される。この春、この目で見たい国宝を橋本麻里がナビゲートする

BY MARI HASHIMOTO

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画像: 8.〈大阪〉国宝《蒔絵箏(本宮御料古神宝類のうち)》 平安時代・12世紀、奈良・春日大社蔵。展示期間: 4 月26日〜 5 月25日 《源氏物語絵巻》の中には、二階棚の上に箏が飾られている場面があり、演奏するだけでなく、飾ってその美しさを愛でるものであったことがわかる。ただし本作は通常の箏よりかなり短く、琴柱(ことじ)を立てる場所にまで装飾が施されていることから、最初から演奏用ではなく、祭神への御料としてつくられたものと考えられている。

8.〈大阪〉国宝《蒔絵箏(本宮御料古神宝類のうち)》 平安時代・12世紀、奈良・春日大社蔵。展示期間: 4 月26日〜 5 月25日 《源氏物語絵巻》の中には、二階棚の上に箏が飾られている場面があり、演奏するだけでなく、飾ってその美しさを愛でるものであったことがわかる。ただし本作は通常の箏よりかなり短く、琴柱(ことじ)を立てる場所にまで装飾が施されていることから、最初から演奏用ではなく、祭神への御料としてつくられたものと考えられている。

8. 藤原氏の氏神で、8 世紀の創建以来、数多くの神宝が奉納されてきたことから「平安の正倉院」とも呼ばれる春日大社。金、銀、銅粉で優美な蒔絵を施した十三弦の箏《蒔絵箏》もその一つ。箏は王朝貴族に必須の教養で、『源氏物語』の中でも、光源氏が若紫にまず教えた楽器が箏だった。本作も弦の張られる龍甲部分に、水流とも空を流れる雲とも見える墨流し風の蒔絵を巧みにめぐらせ、これに添って草花や果樹、水禽(すいきん)、飛鳥、蝶、蜂、蜂の巣などを軽やかに点在させ、当時の美意識を鮮やかに伝えている。周囲を飾る宝相華文様に施された技法には、奈良時代の正倉院宝物に通じる部分も。

画像: 9.〈奈良〉国宝《釈迦金棺出現図》 平安時代・12世紀、京都国立博物館。展示期間: 5 月20日~ 6 月15日 かつて比叡山にあり、織田信長の焼き討ちに際して京都の長法寺へ移したと伝えられる本作は、1961年、昭和の大数寄者が85歳のとき、現在の価値で10億円ともいわれる特別予算を組んだ文化庁との伝説的な競り合いに勝って手に入れた、いわくつきの品。

9.〈奈良〉国宝《釈迦金棺出現図》 平安時代・12世紀、京都国立博物館。展示期間: 5 月20日~ 6 月15日 かつて比叡山にあり、織田信長の焼き討ちに際して京都の長法寺へ移したと伝えられる本作は、1961年、昭和の大数寄者が85歳のとき、現在の価値で10億円ともいわれる特別予算を組んだ文化庁との伝説的な競り合いに勝って手に入れた、いわくつきの品。

9. 生を終えた釈尊は煩悩から解き放たれ、涅槃(ねはん)に入る。その様子を描いた「涅槃図」は数多く知られるが、入棺後に遅れて到着した母・摩耶夫人の嘆きを静めるため、釈尊がすでに閉じられていた棺の蓋を開け、眩い光明を放ちながら起き上がったという、キリストの復活譚にも似た最後の奇跡を描く仏画の現存例は少ない。日本的な柔らかい色調で色数も抑えている一方、線の質に憧れの中国の様式を採り入れた本作《釈迦金棺出現図(しゃかきんかんしゅつげんず)》は、平安仏画の中でも突出した独自性によって多くの人を魅了する。

画像: 10.〈奈良〉国宝《大日如来坐像》運慶作 平安時代・安元2(1176)年、奈良・円成寺[通期展示]。運慶の像は「写実」という側面から語られることが多い。しかし身体の構造やポーズの大胆なデフォルメをいとわなかった如来や菩薩などの像について、運慶は厳密な意味でのリアリズムを追求してはいない。一定のフォーマットに固執することなく、場と像の関係や、施主の個性に応じて毎回違う「解答」を出しつづけ、晩年に至るまで像のスタイルは変遷を重ねた。本作はその記念すべき第一歩なのだ。

10.〈奈良〉国宝《大日如来坐像》運慶作 平安時代・安元2(1176)年、奈良・円成寺[通期展示]。運慶の像は「写実」という側面から語られることが多い。しかし身体の構造やポーズの大胆なデフォルメをいとわなかった如来や菩薩などの像について、運慶は厳密な意味でのリアリズムを追求してはいない。一定のフォーマットに固執することなく、場と像の関係や、施主の個性に応じて毎回違う「解答」を出しつづけ、晩年に至るまで像のスタイルは変遷を重ねた。本作はその記念すべき第一歩なのだ。

10. 運慶が誕生したのは平安時代末期。法然や親鸞らが民衆を救うために鎌倉新仏教を興したように、奈良仏師たちも新しい救いのかたちを模索していた。運慶の最初期作である《大日如来坐像》はほぼ等身大、通常3 カ月で完成するサイズだが、運慶は11カ月を費やし、注意深く仕上げた。引き締まった肉体はさほど深い奥行きをもたず、控えめな抑揚が添えられている。上半身にまとう衣をわざと別材でつくって貼りつけることで、よりそれらしく肉体を表現しようと試み、胸の前のやや高めの位置、体軀から少し離して組んだ智拳印(ちけんいん)が、像の周囲に複雑な空間をつくり出している。

画像: 11.〈京都〉国宝《六道絵 人道無常相図》 鎌倉時代・13世紀、滋賀・聖衆来迎寺所蔵[後期展示]。※〈大阪〉でも3 幅を展示(入れ替えあり)。浄土信仰自体は奈良時代から存在するが、この時期の理論的なよりどころとなったのが、比叡山横川(よかわ)の僧・源信が、寛和元(985)年に著した『往生要集』だ。聖衆来迎寺(しょうじゅらいこうじ)に伝わる《六道絵》はこの書に忠実に基づいたうえで、13世紀半ば頃に比叡山内で制作されたと考えられている。同様の主題の六道絵は、平安時代末期から鎌倉時代にかけて、ほかにも多くの傑作が制作されている。

11.〈京都〉国宝《六道絵 人道無常相図》 鎌倉時代・13世紀、滋賀・聖衆来迎寺所蔵[後期展示]。※〈大阪〉でも3 幅を展示(入れ替えあり)。浄土信仰自体は奈良時代から存在するが、この時期の理論的なよりどころとなったのが、比叡山横川(よかわ)の僧・源信が、寛和元(985)年に著した『往生要集』だ。聖衆来迎寺(しょうじゅらいこうじ)に伝わる《六道絵》はこの書に忠実に基づいたうえで、13世紀半ば頃に比叡山内で制作されたと考えられている。同様の主題の六道絵は、平安時代末期から鎌倉時代にかけて、ほかにも多くの傑作が制作されている。

11. 政治の混乱や天災などによって社会が荒廃したとき、我々は「世も末だ」と慨嘆するが、王朝の貴族たちは、永承7(1052)年に到来するとされた「末法」への恐怖を常に意識していた。そのため平安時代中期以降、苦界である現世から離脱し、極楽浄土で生まれ変わることを願う浄土信仰が隆盛。この世界観を絵画化した「六道絵」の最高傑作が本作《六道絵 人道無常相図》だ。下から地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人・天という六種の輪廻世界を15幅にわたって描いており、「人道」は人の世の苦しみを主題とする。背景の山水の表現には南宋絵画の影響も見える。

画像: 12 〈大阪〉国宝《衵 萌黄小葵浮線綾丸文二重織(古神宝類のうち)》 南北朝時代・明徳元(1390)年、和歌山・熊野速玉大社蔵。画像提供:和歌山県立博物館 展示期間:5 月27日〜 6 月15日 二重(二陪)織物は浮織で地文を織り出し、さらに上文を別の色糸の縫取織で表した精緻な織物。本作は萌黄地小葵の地文に浮線綾文を上文とする。裾が長く、袖に振りをつくる仕立てから女神の衣と考えられる。

12 〈大阪〉国宝《衵 萌黄小葵浮線綾丸文二重織(古神宝類のうち)》 南北朝時代・明徳元(1390)年、和歌山・熊野速玉大社蔵。画像提供:和歌山県立博物館 展示期間:5 月27日〜 6 月15日 二重(二陪)織物は浮織で地文を織り出し、さらに上文を別の色糸の縫取織で表した精緻な織物。本作は萌黄地小葵の地文に浮線綾文を上文とする。裾が長く、袖に振りをつくる仕立てから女神の衣と考えられる。

12. 熊野速玉大社に熊野本宮大社と熊野那智大社を加えた三大社は、本来別の組織だったが、一種の宗教的な連合を形成して広く信仰を集めた。「熊野詣」と称する三大社への参詣は、平安時代後期に最盛期を迎え、やがて武家や庶民層へも広がっていく。速玉大社には将軍足利義満の沙汰で調進されたものを中心に総数900点余の古神宝が伝えられ、神服は平安時代の公家装束の制に従ってつくられたもの。衵(あこめ)は表着と単衣(ひとえ)の間に着る衣だが、特に格が高く、重厚華麗な絹織物である二重織物の本作《衵 萌黄小葵浮線綾丸文二重織(あこめ もえぎこあおいふせんりょうまるもんふたえおり)》は、上に着る表着と見なされる。

画像: 13 〈大阪〉国宝《青磁鳳凰耳花生 銘 万声》 中国・南宋時代・13世紀、大阪・和泉市久保惣記念美術館蔵。展示期間:5月20日〜 6月15日 「砧青磁」とは日本での呼び名で、由来は不明。本作は後西天皇がその見事な姿を賞し、唐の詩人・白居易が漢詩「聞夜砧」の中で、砧(きぬた)を打つ音を「千声万声」と呼んだことにちなみ、「万声」の銘を贈ったと伝わる。

13 〈大阪〉国宝《青磁鳳凰耳花生 銘 万声》 中国・南宋時代・13世紀、大阪・和泉市久保惣記念美術館蔵。展示期間:5月20日〜 6月15日 「砧青磁」とは日本での呼び名で、由来は不明。本作は後西天皇がその見事な姿を賞し、唐の詩人・白居易が漢詩「聞夜砧」の中で、砧(きぬた)を打つ音を「千声万声」と呼んだことにちなみ、「万声」の銘を贈ったと伝わる。

13. 鎌倉時代には武家が鎌倉、公家が京都を拠点とし、政治と文化の中心が分かれていた。しかし足利氏が京都に政権を戻したことで、京都は武家・公家・寺社が共存する、政治・経済・文化・宗教の中心として甦る。そして王朝の古典文化が武家の経済力を得て復活する一方、舶載されてきた中国の書画や香炉、花瓶などが高く評価され、大量に輸入された。そうした「唐物」の一つ、南宋時代に浙江省の龍泉窯で焼かれた、明るい粉青色の釉が特徴的な青磁は、とりわけ日本人に好まれた。本作《青磁鳳凰耳花生 銘 万声(せいじほうおうみみはないけ めい ばんせい)》はその典型で、堂々とした胴部から伸びる頸の美しさが、同種の花入の中でも群を抜く逸品だ。

画像1: 春は国宝、咲き誇る美の国へ/後編
大阪・京都・奈良で開催される
展覧会の見どころを徹底解説!
画像: 14 〈大阪〉国宝《日月四季山水図屛風》 室町時代・15〜16世紀、大阪・金剛寺蔵。展示期間:5月20日〜 6月15日 往年の名作アニメ「まんが日本昔話」を彷彿とさせるのは、動画でもないのにその絵が「動いて」いるから。山の麓に生える奇妙にねじれた松の根は、海へ向かって歩いていくための足にしか見えず、浜辺に達した松は、惹かれるように海へ身を投じようとしている。

14 〈大阪〉国宝《日月四季山水図屛風》 室町時代・15〜16世紀、大阪・金剛寺蔵。展示期間:5月20日〜 6月15日 往年の名作アニメ「まんが日本昔話」を彷彿とさせるのは、動画でもないのにその絵が「動いて」いるから。山の麓に生える奇妙にねじれた松の根は、海へ向かって歩いていくための足にしか見えず、浜辺に達した松は、惹かれるように海へ身を投じようとしている。

14. 古代中国で生まれ、日本へ伝わった屛風の現存する最古の例が、正倉院の《鳥毛立女屛風(とりげりつじょのびょうぶ)》である。それがさらなる変貌を遂げるのは中世以降で、屛風を構成する一枚一枚のパネルから絵と絵を仕切る縁取りが消え、今までにない大画面作品が描けるようになった。その大画面屛風の傑作として室町時代に現れたのが、本作《日月四季山水図屛風》だ。右隻に金色の太陽と春から夏へ移り変わる景色、左隻に銀色の月と秋から冬へとめぐる景色をそれぞれ描き、金銀の破箔、微塵箔、砂子など、絵巻や経典などの料紙装飾に用いる技法までを取り込んだ画面は蠱惑(こわく)的だ。

画像: 15 〈大阪〉〈京都〉国宝 雪舟筆《天橋立図》 室町時代・16世紀、京都国立博物館所蔵[大阪:5 月27日〜 6 月8 日展示/京都:6月10日~ 6月15日展示]。この眺望を実際に得るには、高度1000メートルは必要だとされる。雪舟は現地を歩き、各所で写生したものを頭の中で合成して大作に仕立てた。20枚の小さな紙に別々に描いたものを貼り継いで一枚の絵にしてあり、明らかな下絵でもある。

15 〈大阪〉〈京都〉国宝 雪舟筆《天橋立図》 室町時代・16世紀、京都国立博物館所蔵[大阪:5 月27日〜 6 月8 日展示/京都:6月10日~ 6月15日展示]。この眺望を実際に得るには、高度1000メートルは必要だとされる。雪舟は現地を歩き、各所で写生したものを頭の中で合成して大作に仕立てた。20枚の小さな紙に別々に描いたものを貼り継いで一枚の絵にしてあり、明らかな下絵でもある。

15. 水墨画が日本へ伝えられたのは、平安時代末期のこと。南宋が滅亡した13世紀には、元による迫害を恐れた禅僧たちが多数来日し、鎌倉や京都の禅院で、水墨画を含む禅宗文化が発展した。室町時代初頭には京都五山の禅院を中心に、水墨画の制作が盛んに。そうした時代に僧侶、絵師でもある「画僧」の一人として活躍したのが雪舟だ。中国の架空の風景を描くことの多かった日本の山水図の中で、本作《天橋立図》は歌枕として名高い丹後の名所天橋立を、その周辺とともにリアルな雰囲気をもって捉えた点が高く評価されている。

画像: 16 〈京都〉重要文化財《宝誌和尚立像》 平安時代・11世紀、京都・西往寺所蔵[通期展示]。梁の武帝が絵師にその姿を描かせようとすると、和尚が指で自らの顔の皮を裂き、そこから十一面観音菩薩が顔を現した。その表情は次々変わり、名高い絵師もとうとう顔を描けなかったという逸話に基づいた像。鉈彫という、全面にあえて粗いノミ目をのこす技法で表現する。

16 〈京都〉重要文化財《宝誌和尚立像》 平安時代・11世紀、京都・西往寺所蔵[通期展示]。梁の武帝が絵師にその姿を描かせようとすると、和尚が指で自らの顔の皮を裂き、そこから十一面観音菩薩が顔を現した。その表情は次々変わり、名高い絵師もとうとう顔を描けなかったという逸話に基づいた像。鉈彫という、全面にあえて粗いノミ目をのこす技法で表現する。

16. 《宝誌和尚立像(ほうしおしょうりゅうぞう)》はロラン・バルト『表徴の帝国』(ちくま文庫)の表紙に使われて知る人が増えた。こうした表現の宝誌の肖像彫刻は大変珍しい。

画像: 17 〈京都〉《唐物茄子茶入 付藻茄子》 中国・南宋~元時代・13~14世紀、東京・静嘉堂文庫美術館所蔵[前期展示 ※後期は同館所蔵《唐物茄子茶入 松本茄子(紹鷗茄子)》を展示]。茶道具の中でも格別重く扱われる茶入だが、中国では薬のような高価なものを入れて輸出する容器だったと考えられている。それが日本で茶器に転用され、きわめて高い価値をもつようになった。

17 〈京都〉《唐物茄子茶入 付藻茄子》 中国・南宋~元時代・13~14世紀、東京・静嘉堂文庫美術館所蔵[前期展示 ※後期は同館所蔵《唐物茄子茶入 松本茄子(紹鷗茄子)》を展示]。茶道具の中でも格別重く扱われる茶入だが、中国では薬のような高価なものを入れて輸出する容器だったと考えられている。それが日本で茶器に転用され、きわめて高い価値をもつようになった。

17. 《唐物茄子茶入 付藻茄子(からものなすちゃいれ つくもなす》は唐物茶入の大名物で、足利義満、義政、織田信長、豊臣秀吉と伝わり、大坂夏の陣で破壊されるが、徳川家康の命により戦場から捜し出され、漆で破片を継いで再生、現代まで伝えられた。

奈良国立博物館開館130年記念特別展『超 国宝―祈りのかがやき―』
会場:奈良国立博物館 東・西新館 奈良県奈良市登大路町50 奈良公園内
会期: 4月19日(土)~ 6月15日(日)
[前期展示:4月19日(土)~ 5月18日(日)/後期展示:5月20日(火)~ 6月15日(日)] ※会期中、一部の展示替えあり
開館時間:9 時30分~17時 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜・5月7日(水) ※4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館
TEL. 050-5542-8600(ハローダイヤル)
公式サイトはこちら

大阪・関西万博開催記念 特別展『日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―』
会場:京都国立博物館 平成知新館 京都府京都市東山区茶屋町527
会期:4月19日(土)~ 6月15日(日)
[前期展示: 4月19日(土)~ 5月18日(日)/後期展示:5月20日(火)~ 6月15日(日)] ※会期中、一部の展示替えあり
開館時間: 9 時~17時30分(金曜は20時まで) ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜 ※ 5月5日(月・祝)は開館、5月7日(水)は休館
TEL. 075-525-2473(テレホンサービス)
公式サイトはこちら

大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展『日本国宝展』
会場:大阪市立美術館 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1 -82 天王寺公園内
会期: 4月26日(土)~ 6月15日(日) ※会期中、一部の展示替えあり
開館時間:9 時30分~17時 土曜と5月4日(日・祝)、5日(月・祝)は19時まで 
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜 ※ 4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館
TEL.06(4301)7285(大阪市総合コールセンター) 
公式サイはこちら

橋本麻里(はしもと・まり)
学芸プロデューサー。江之浦測候所 甘橘山美術館 開館準備室室長。金沢工業大学客員教授。「刀剣乱舞ONLINE」日本文化監修。新聞、雑誌等への寄稿のほか、美術番組での解説、キュレーション、コンサルティングなどその活動は多岐にわたる。近著に『かざる日本』(岩波書店)、共著に『図書館を建てる、図書館で暮らす』(新潮社)。

3つの特別展の観覧チケットを、各展覧会につき5組10名様にプレゼント

『超 国宝―祈りのかがやき―』(奈良国立博物館)、『日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―』(京都国立博物館)、『日本国宝展』(大阪市立美術館)の無料観覧チケットを、抽選で、各展覧会につき5組10名様にプレゼントします。ご希望の方は下記よりご応募ください。
※応募できるのは、3つの展覧会のうちの1つのみとなります。

申し込み受付は終了いたしました

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※当選発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。(2025年4月下旬頃の発送予定)
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