NADINE LABAKI(ナディーン・ラバキー)
1974年、内戦のさなか、レバノン、ベイルートで生まれる。大学でオーディオ・ビジュアル学の学位を取得。卒業後はCMやMTVを撮り始め、いくつかの賞を受賞。2005年、内戦下のヘアサロンを舞台にした初監督・主演の長編作『キャラメル』がカンヌ国際映画祭の監督週間にて上映され、ユース審査員賞を受賞。一躍、新しい才能と絶賛を浴びた。『チャップリンからの贈り物』(2014)など、女優としても活躍している
PORTRAIT BY KEISUKE ASAKURA