(左)『人新世の「黙示録」』
社会はますます過剰な資本主義に飲み込まれ、コモンの考えからは遠ざかる一方。そこから、かつて社会主義体制で行われた「計画経済」を見直し、現代に合わせてアップデートするという画期的な方法を見いだす。現代の苦境を乗り越えるための提言の書。斎藤幸平著/集英社

(右)『ゆっくり歩く』
母が難病と診断され介護が始まった。しかし忙しく生きてきた娘と、動きが制限され始めた母はペースが合わず衝突。お互いを尊重し合おうと、娘は文学の中の場面を引き合いに出して母を励ます。家族と歩んだ人生を振り返りつつ、ケア論を展開するエッセイ集。小川公代著/医学書院

PHOTOGRAPH BY MIE MORIMOTO
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