育種家・林慎悟(右)と、何種類ものぶどうが生い茂る林のぶどう畑で。林が10年かけて開発した「マスカットジパング」は今、大人気の品種だ。「たとえば育種家が醸造家へ苗木を無料で配布し、ワイン1本につき50円ほどのロイヤリティを得る方式にすれば、双方にメリットが生まれます」と大岡は語る
PHOTOGRAPH BY MASAHIRO GODA
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