アウトドア仕様に進化した北欧の名作や、シチュエーションを選ばずマルチに活躍する屋内外兼用チェアなど、幅広い暮らしを叶えてくれる名デザイナーの傑作チェアを厳選してご紹介。庭やベランダでのアウトドアシーンのお供にお迎えしてみては?

BY EMI ARITA

ボーエ・モーエンセンの「The Canvas Chair Outdoor」

画像: 「The Canvas Chair Outdoor」¥387,750/フレデリシア COURTESY OF FREDERICIA

「The Canvas Chair Outdoor」¥387,750/フレデリシア

COURTESY OF FREDERICIA

 デンマークのモダンデザインの発展に多大な影響をもたらした、ボーエ・モーエンセンが1970年にデザインした「The Canvas Chair(キャンバスチェア)」は、クラシックなサファリチェアを彷彿とさせるリラックスムードが漂う一脚。「シンプルさと機能性が調和する美しさ」というモーエンセンのデザイン美学を反映した、椅子としての快適性と、空間に心地よく溶け込む素朴な美しさで魅了する。

 そんな「The Canvas Chair」をアウトドア仕様にアップデートしたのが、2026年にフレデリシアより登場した「The Canvas Chair Outdoor」。風雨への耐性にも優れた無垢のチーク材のフレームと、丈夫なキャンバス地により、屋外環境でも気兼ねなく楽しめる。幅広のアーム部分には、飲み物や本、スマホを置く“小さなサイドテーブル”としても使えて便利。軽量なため屋内外の移動もしやすい。リビングでも、庭やテラスでも、とっておきのリラックスタイムを叶えてくれるはずだ。

画像: COURTESY OF FREDERICIA

COURTESY OF FREDERICIA

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フレデリシア 東京スタジオ
TEL. 03-6825-2757
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ヴァーナー・パントンの「パントン・ワンチェア」

画像: 「パントン・ワンチェア」¥81,400/モンタナ COURTESY OF MONTANA FURNITURE

「パントン・ワンチェア」¥81,400/モンタナ

COURTESY OF MONTANA FURNITURE

 モンタナの「パントン・ワンチェア」は「パントンチェア」をはじめ、ミッドセンチュリーを代表する数々の名作を生んだヴァーナー・パントンが、1955年に初めてデザインした椅子。細身のフレームに、ポリウレタンコードで編み上げたシートという軽やかなデザインが特徴で、最大10脚までスタッキングが可能。

 フレームとコードのカラーを自由に組み合わせられるのも魅力のひとつ。フレームはステンレススチール、ポリッシュクローム、4色のラッカー仕上げがあり、コードは全4色からセレクト可能。ステンレススチールのフレームは屋外使用が可能なため、屋内外兼用チェアとしてはもちろん、庭やテラスに置くガーデンチェアとしても楽しめる。コードの素材はFSC®認証を受けたペーパーコードもあり。

画像: COURTESY OF MONTANA FURNITURE

COURTESY OF MONTANA FURNITURE

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モンタナファニチャー・ジャパン
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モーテン・グッドラーの「アウトドア用のMG501 キューバチェア」

画像: 「アウトドア用のMG501 キューバチェア」¥128,700/カール・ハンセン&サン COURTESY OF CARL HANSEN & SØN

「アウトドア用のMG501 キューバチェア」¥128,700/カール・ハンセン&サン

COURTESY OF CARL HANSEN & SØN

 伝統的な北欧デザインを活かしながら、シンプルで明確なフォルムと機能的なデザインを追求した コペンハーゲンのデザイナー、モーテン・グッドラー。1997年にデザインし「MG501 キューバチェア」は、必要なときにさっと使える折りたたみ椅子を、グッドラーなりの解釈で表現したもの。一脚置くだけでも存在感を放つエレガントなデザインで、使い勝手のいい軽量な折りたたみチェアを作り上げた。

「アウトドア用のMG501 キューバチェア」は、フレームに無塗装のチーク材、背と座には耐候性のフラットロープを採用。絶妙に傾斜した背もたれと、綿密に編まれたロープがしっかりと体を支えてくれるため、ゆったりと体を預けてくつろぐことができる。カラーは、チャコールとセサミの2色。

画像: COURTESY OF CARL HANSEN & SØN

COURTESY OF CARL HANSEN & SØN

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カール・ハンセン&サン 東京本店 / 大阪 
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吉岡徳仁の「スマトリック アウトドア」

画像: 「スマトリック アウトドア」¥104,300/カルテル(トーヨーキッチンスタイル) COURTESY OF TOYO KITCHEN STYLE

「スマトリック アウトドア」¥104,300/カルテル(トーヨーキッチンスタイル)

COURTESY OF TOYO KITCHEN STYLE

 二重ワイヤー構造を採用した立体的なシェルが、光を受けると美しい陰影を空間に描き出す、カルテルの「スマトリック」。2018年に日本を代表するデザイナー、吉岡徳仁がデザインしたもので、従来の樹脂インジェクション成型(射出成型)では不可能とされていたフォルムを、常に最新技術を取り入れ、時代の先ゆく創造性を追求し続けている、カルテルの高度な技術力によって実現。ネットのような弾力と、腰まですっぽりと包み込むような座り心地は、一度座ったら虜になるほど心地がいい。

 庭やベランダに持ち出せる「スマトリック アウトドア」は、サビに強いステンレス製の脚を採用。ワイヤー構造のおかげで座面に雨なども溜まりにくく、通気性があり、外で長時間座っていても蒸れにくく快適。カラーはブラック、ホワイト、プラムの全3色。

画像: COURTESY OF TOYO KITCHEN STYLE

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トーヨーキッチンスタイル
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ステファノ・ジョバンノーニの「チェア ファースト」

画像: 「チェア ファースト」¥41,800/マジス COURTESY OF MAGIS JAPAN

「チェア ファースト」¥41,800/マジス

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 マジスの「チェア ファースト」は、シートから脚先まで、途切れることなくなめらかにつながる、一体成型のスタッキングチェア。イタリアを代表する建築家・デザイナーのステファノ・ジョバンノーニが2007年にデザインしたもので、空気を注入することで樹脂を成型するエアモールド成型によって、まるで大きな型紙を切りに抜いたようなデザインを実現。体を支えるようにカーブした背もたれや、角を取った脚の先端など、全体的に丸みを帯びたシルエットも美しい。

 マットな質感のグラスファイバー入りポリプロピレン製で、屋外使用も可能。軽量で持ち運びがしやすく、最大10脚までスタッキング可能と、使い勝手も抜群。カラーはホワイト、ブラック、オリーブグリーン、ライトブルーなど全6色。単色で統一するもよし、数色組み合わせてカラフルなコーディネートを楽しむもよし。室内から屋外まで好みのカラーで楽しげに彩りたい。

画像: COURTESY OF MAGIS JAPAN

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マジス ジャパン
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