今、大人の男が選ぶべき最新ウォッチは? 4つのトレンド別に、今季“最高の1本”の座を めぐって熱く優雅な戦いが始まる!

PHOTOGRAPHS BY MASANORI AKAO, STYLED BY NORIKO SUGIMOTO, EDITED BY NORIO TAKAGI

ロマンを感じる、ムーンフェイズ対決
これら2作は太陽の動きに基づく時刻と日付に加え、月の満ち欠けを表すムーンフェイズを搭載する。つまり陽と陰、ふたつの時の流れをダイヤルにとどめているのである。月相の精度は、いずれも122.6年に1日の誤差。スイスとドイツの老舗が、技術を競う。

画像3: 最新ウォッチ、四番勝負

(写真左)
ランゲ1・ムーンフェイズ
各表示がいっさい重なりあわないオフセンター・ダイヤルの幾何学的に完璧な配置が、ドイツの時計マイスターを象徴する。今年、そのスモールセコンド内のムーンフェイズが新しくなった。正確な月相を表すのは、ゴールドのディスク。その背景では、光の干渉によってブルーの濃淡が刻一刻と変化し、一日の中での空の色調の移り変わりを示す天空ディスクが24時間で1 周する仕掛けに。夜にはディスク上に星が現れて、昼夜でまったく印象が変わる月の姿が表現される。

<38.5㎜径/K18PG、手巻きムーブメント、アリゲーターストラップ>
¥4,500,000
A.ランゲ&ゾーネ
TEL. 03(4461)8080

(写真右)
パトリモニー・ムーンフェイズ&レトログラード・デイト
ダイヤル上方いっぱいに、日付を示すアラビア数字が広がる。この数字を示す三角の指標を持つ針は31日まで進んだあと、瞬時に1 の数字の位置へと逆戻りするユニークなレトログラード式を採用。実に大胆な配置の日付表示に対し、6 時位置のムーンフェイズは小ぶりで控えめな印象に。しかし背景の星々は星座をかたどっており、シルバーの月の表面には陰影までも表現されている。ジュネーブきっての老舗はきわめて繊細に美しく、月と夜空とを映し出した。

<42.5㎜径/K18WG、自動巻きムーブメント、アリゲーターストラップ>
¥4,400,000
ヴァシュロン・コンスタンタン
フリーダイヤル: 0120-63-1755

シャツ、ニット/スタイリスト私物

エレガントなエナメルダイヤル対決
精巧なムーブメントに加え、外装が上質であることは、高級時計に欠かせない要素である。昨今、ダイヤルで多用されるエナメルも、質感向上のための手法。しっとりと深みのある艶感が、最上級のエナメル技術の証し。優れた手仕事が、豊かな美観を生む。

画像4: 最新ウォッチ、四番勝負

(写真左)
アトゥム・エナメル ジャパンリミテッド
全体にやわらかな丸みを帯びながら細く切っ先を伸ばす針をはじめ、外装もムーブメントも徹底的に手仕上げする。19世紀に萌芽したドイツ・グラスヒュッテの時計制作の伝統を受け継ぐマイスターは、赤みの強いRGケースに合わせ、クリーム色のダイヤルをエナメルで仕立てた。手がけたのは、多くの高級メゾンが信頼を寄せるスイスのドンツェ・カドラン社。ドイツとスイスの工匠がコラボして、工芸的な美を極めた。限定7 本。

<41㎜径/K18RG、手巻きムーブメント、アリゲーターストラップ>
¥4,100,000
モリッツ・グロスマン ブティック(モリッツ・グロスマン)
TEL. 03(5615)8185

(写真右)
クラシック 7147
時計機構の多くを革新した稀代の天才時計師と称賛される創業者は、同時に時計デザインにも新風をもたらした。このモデルが備える先端にリングを持つ針や、流麗な筆致のアラビア数字も初代ブレゲの創案である。その青い針と黒い数字とをくっきり浮かべる乳白色のエナメルダイヤルは、見事なまでに保たれた平滑さに高い技術をうかがわせる。スモールセコンドのわずかなくぼみもなめらかに設えられ、薄型ドレスウォッチの名作に温和な表情を浮かばせた。

<40㎜径/K18RG、自動巻きムーブメント、アリゲーターストラップ>
¥2,280,000
ブレゲ ブティック銀座(ブレゲ)
TEL. 03(6254)7211

シャツ¥13,000(写真左)、スーツ¥89,000、シャツ¥19,000(写真右)
デザイン ワークス ドゥ・コート 銀座店(デザイン ワークス)
TEL. 03(3562)8277
ジャケット/スタイリスト私物

 

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