茶室としても使用する、離れの座敷の一間。障子、欄間などの建具は、友人が熱海に所有していた古い家を取り壊す際に譲り受けたもの。現在の技術では再現できない職人技の結晶である。桟のつくりが実に繊細な雪見障子は、もともと猫を飼っていた家だったために、このように高い位置に配置されているという。宮大工の経験もある職人が住み込み、丹精を込め仕上げた建物に、時代を経た家の魂も宿っている
PHOTOGRAPH BY AYUMU YOSHIDA
記事本文に戻る

FEATURE

人気記事

手しごと案内人・樺澤貴子の日本のローカルトレジャーを探す旅 生き方がスタイルになる。素敵を更新しつづけるひと 我、装う。ゆえに我あり。栗山愛以、モードの告白 京都人・天野準子の「これ、おいしいから食べよし」 パリのパティシエ 長江桂子さんにお菓子を習う 男たちのおやつ事情「おやじのおやつ」
LINE@お友だち追加

LATEST ISSUE

Luxury

November 27, 2024

購読申込

FOLLOW US

MEMBERSHIP

編集部から届くメールマガジン、会員限定プレゼントや特別イベントへの応募など特典が満載

新規会員登録

This article is a sponsored article by
''.