ポメラートが国際女性デーに向けて展開する動画キャンペーンは、目に見えにくい「経済的虐待」に光を当てる試み。プロバレーボールプレーヤーの石川真佑も出演し、女性の経済的自立と尊厳の意味を問いかける

BY T JAPAN

画像1: ポメラートの国際女性デーに向けた
女性の経済的自立を問う動画に
バレーボールの石川真佑らが出演

ポメラート、国際女性デーに向けた9年目の取り組み

 ポメラートは2026年3月8日の国際女性デーに寄せて、「Pomellato For Women(ポメラート・フォー・ウィメン)」キャンペーンを展開する。本キャンペーンは今年で9年目。女性のエンパワーメントを掲げてきた同ブランドが、今回新たに光を当てるのは“経済的虐待”という、目に見えにくい暴力だ。

テーマは「見えない鎖」

 経済的虐待とは、女性が経済的資源にアクセスし、利用し、自らの将来を選択する力をじわじわと奪っていく行為のこと。金銭や口座の管理を制限・監視すること、自立のための仕事や学業を妨げること、収入や労働力を不平等に利用すること――そうした行為が繰り返されることで、経済的依存が常態化していく。今回のキャンペーンは、SDAボッコーニ経営大学院に委託した調査に基づき、こうした構造を明確に言語化することで「沈黙の壁」に風穴を開けようとする試みだ。

画像: アカデミー賞受賞俳優であり、「Pomellato for Women」プラットフォームの長年のアンバサダーである ジェーン・フォンダが、この動画のメインを務める Photograph by Sarah McColgan

アカデミー賞受賞俳優であり、「Pomellato for Women」プラットフォームの長年のアンバサダーである
ジェーン・フォンダが、この動画のメインを務める

Photograph by Sarah McColgan

ジェーン・フォンダをはじめ国際色豊かなキャストが参加

 動画には、アカデミー賞受賞俳優であり同プラットフォームの長年のアンバサダーであるジェーン・フォンダをはじめ、ケリー・ワシントン、ミシェル・モナハンら俳優陣、起業家やテクノロジー分野のリーダー、アスリートらが出演。

 日本からは、プロバレーボールプレーヤーの石川真佑選手が参加し、女性が「自分の意志で行動するため」の経済的自立についてメッセージを発信する。

 動画は、経済的虐待が「あざは残さないが、選択肢を奪う暴力」であることを言葉で浮かび上がらせる。ワンフレーズずつ重ねられるメッセージは、経済的自立が単にお金の問題ではなく、尊厳や基本的人権に関わるテーマであることを強調する。また、この問題は男女の対立ではなく、より平等な社会をともに築くための課題であると呼びかける点も印象的だ。

画像: プロバレーボールプレーヤーの石川真佑は、スポーツ界のロールモデル Photograph by Giovanni Mocchetti

プロバレーボールプレーヤーの石川真佑は、スポーツ界のロールモデル

Photograph by Giovanni Mocchetti

継続する支援活動

 ポメラートは、ミラノの女性反暴力支援センターCADMIや、ロサンゼルスを拠点とするFreeFromへの支援を継続。長期的な経済的安定の確立を目指す取り組みを後押ししている。1967年ミラノ創業のジュエリーブランドとして、クラフツマンシップやサステナビリティへの取り組みを進める一方、「Pomellato For Women」を通じて女性の権利と自立を支援する姿勢を明確に打ち出す。沈黙を破り、見えない鎖を可視化すること――ポメラートの2026年キャンペーンは、経済的自由を「個人の努力」ではなく「社会の責任」として問い直す試みでもある。

動画はこちら

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