スティルライフフォトの名手、中川十内、戸田嘉昭、池田 保、近藤正一によるユニット「AMU」が初の写真展を開催。4人が共創した約30の作品を発表する

BY MASANOBU MATSUMOTO

 構図や照明、背景のセットを操りながら、ファッションアイテムや化粧品の“オブジェ”としての魅力を写真で表現するスティルライフフォト。中川十内、戸田嘉昭、池田 保、近藤正一は、長年その分野の第一線で活躍してきたカメラマンだ。広告や出版業界で“大御所”とよばれるこの4人は、2018年より「AMU」というユニットを組み、プライベートでも創作活動を行ってきた。

 5月25日(火)より始まる『POLYPHONIC COLORS』はこのAMUの初となる写真展だ。タイトルは“多声的な色”の意味。いわく“ミュージシャンたちが、それぞれの音を持ち寄り演奏するジャズのセッション”のように、4人が個別に撮影した写真を一枚に重ね合わせてできた、コラボラティブな作品シリーズを発表する。

画像1: TJ News
4人の巨匠カメラマンが挑む
新しい写真の表現
画像2: TJ News
4人の巨匠カメラマンが挑む
新しい写真の表現

 目指したのは、撮影者自身の意図を超えて生まれるイメージ。偶然性や直感をたよりに、これまでの4人のどの作風とも異なる新しい作品に仕上がった。抽象画のようなものから、ポップでチャーミングなテイストのものまで。実験性の強い制作方法だが、“長く写真と向き合ってきた4人だからこそ”ともいうべき、肩の力の抜けた作品もあり、新鮮だ。

 いまでは当たり前になった写真という存在。そこにはどのような表現の可能性や面白さが残されているのか―― 4人のプロがタッグを組んで挑んだ一連の作品からは、その一端を実感できるに違いない。

画像: PHOTOGRAPHS: COURTESY OF AMU

PHOTOGRAPHS: COURTESY OF AMU

『POLYPHONIC COLORS』
会期:2021年5月25日(火)〜6月5日(土)
会場:ギャラリー5610
住所:東京都港区南青山5-6-10 5610番館
開廊時間:11:00〜18:00(金・土曜は12:00〜19:00、最終日は11:00〜17:00)
会期中無休
入場料:無料
電話:03(3407)5610
公式サイト

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