BY EMI ARITA
ルイ・ヴィトンの「モノグラム・フラワー タイル」コレクション
ルイ・ヴィトンを象徴するモノグラム・フラワーをグラフィカルにあしらったリモージュ磁器のテーブルウェアコレクション「モノグラム・フラワー・タイル」。 真っ白な背景を彩るように描かれているブルーのモノグラム・フラワーはまるで水墨画のよう。ホワイトとブルーというベーシックな配色によるシンプルかつタイムレスなデザインで、日々の食卓にエレガンスを添えてくれる。
コレクションには、ティータイムからディナータイムまで幅広いシーンで活躍してくれる、カップやプレート、大きめのボウルと多彩なアイテムが揃う。また、2024年4月からはベージュカラーも新たに登場し、ラインナップがさらに充実する。ブルーあるいはベージュより、好みのカラーを選びながら、メゾンの世界観に溢れた胸高まるテーブル演出を楽しんでみほてほしい。
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
TEL. 0120-00-1854
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ディオールの「レ スリジエ」コレクション
この春登場したディオール メゾンの新作コレクション「レ スリジエ」は、「ジャルダン ジャポネ(日本庭園)」と命名された1953年春夏 オートクチュール コレクションのアンサンブルより着想を得たもの。クリスチャン・ディオールが幼い頃から日本を魅惑の地と捉え、洗練と純粋さが融合した日本の文化に憧れを抱いたことから生まれたという「ジャンダル ジャポネ」を再解釈し、儚くも美しい桜の木が咲き誇る様がデザインされている。
プレートやグラスといったテーブルウェアのほか、ラフィアで作られたバスケット、グリーンや花を飾れるポットなど、テーブル周りをトータルコーディネートできるさまざまなアイテムがラインナップ。足早に過ぎてしまう春だが、その余韻に包まれるような「レ スリジエ」コレクションで、新しい季節の訪れを祝うようにテーブルを飾りたい。
クリスチャン ディオール
TEL. 0120-02-1947
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エルメスの「ウォーク イン ザ ガーデン」コレクション
多種多様な花が咲き誇り、さまざまなフォルムの植物が生きる場所、イングリッシュガーデンにインスピレーションを得た、エルメスの「ウォーク イン ザ ガーデン」コレクション。デザインを手がけたのは、エルメスのホームコレクションのデザインを数多く手掛ける、北アイルランド出身の建築家・アーティストのナイジェル・ピーク。一見無造作にも見える庭の景色が、格子柄や小枝、葉、草と、カラフルなデッサンで表現され、眺めているだけでも心躍るデザインとなっている。
プレート各種やボウル、カップなど20種ものアイテムが揃うのも魅力のひとつ。小枝、葉っぱが伸びやかに描かれたアイテムを、格子や市松模様、ヘリンボーン柄のものに重ねて使うのもおすすめ。ティータイムやディナータイム、あるいはおもてなしの食卓など、気分やシーンに合わせて、さまざまな重ね方、組み合わせ方を楽しんで。
エルメスジャポン
TEL. 03-3569-3300
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ティファニーの「ティファニークレスト」コレクション
「ティファニー クレスト」コレクションは、アイコニックなシンボルが際立つエレガントな紋章がデザインされたテーブルウェアコレクション。ブランド誕生の地、ニューヨーク市旗のカラーリングから着想を得て、オレンジとブルーに配色されている紋章のエスカッシャンには、左上に銀細工師のハンマーと金床、右上に煌めくダイヤモンド、左下にトンボ、右下にニューヨーク州の木を表したサトウカエデの葉と、ブランドの伝統と歴史を物語る4つのシンボルが描かれている。その紋章を飾るように、ブランドを代表するアーティスト、ジャン・シュランバージェによる「バード オン ア ロック」のモチーフが添えられている。
底部にはラテン語で「リターン トゥ ティファニー」という意味の「Revertere Ad Tiffany」の文字もあしらわれており、まさにティファニーの伝統を讃える、気品に満ちた「ティファニー クレスト」。ティーポットやカップ、クリーマーなどのティーウェアのほか、食卓を彩る各種プレート、ワイングラスなど豊富なアイテムが揃う。プレートは、ホワイト×ティファニーブルーのほか、シックなディナースタイルにも似合うホワイト×ブラックもラインナップ。
ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク
TEL. 0120-488-712
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バカラの「アルクール チューリップ」コレクション
バカラの新作コレクションとして登場した「アルクール チューリップ」は、1841年に誕生したバカラを象徴する「アルクール」を、世界的に活躍するデザイナー、マルセル・ワンダースが再構築したもの。「アルクール」の特徴的な六角形のフットやステムの装飾はそのままに、6つのファセットは花びらとしてデザイン。「アルクール」の持つ凛とした力強さと、花びらの曲線美を見事に融合させている。
バリエーションはサイズやフォルムの違う3種類。ティータイムのお茶菓子を入れる器に、ランチタイムのサラダボウルに、あるいはディナータイムのデザートを乗せて、とテーブルウェアとして楽しむのはもちろんのこと、アクセサリーなどを入れる小物入れにもおすすめ。おとぎ話に出てくるような愛らしい“チューリップ”を飾って、クリスタルの煌めきをテーブルに添えたい。
バカラショップ 丸の内
TEL. 03-5223-8868
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ラルフ ローレン ホームの「GARDEN VINE」コレクション
ラルフ ローレン ホームの「GARDEN VINE」コレクションは、1851年イギリスの老舗陶器メーカー「バーレイ」とのコラボレーションしたエレガンスなティーウェア。“ティッシュ・トランスファー・プリンティング”という伝統的な技法によって絵付けされている大輪の花は、東アジアのテキスタイルに着想を得たもの。真っ白な陶器のキャンバスに、深みのあるブルーの花々が咲き誇り、優雅なティータイムを演出してくれる。
「バーレイ」のクラフトマンシップにより、一点一点丁寧に作られた器は、ぽってりと丸みを帯びたフォルムも印象的。優しさと温かみに溢れ、使う度に、心穏やかなひとときへと誘ってくれるはずだ。食洗機対応、電子レンジ使用もOKと気負わず、使える丈夫さも嬉しい。
ラルフ ローレン
TEL. 0120-3274-20
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