TEXT&PHOTOGRAPHS BY NORIHIKO MORITA
歴史ある街、代々木・大山町に建つ、全140戸の低層レジデンス
“一生ものに、住む”をコンセプトに用地選定から商品企画、デザイン、設計・施工品質管理から、入居後のサービスに至るまで、こだわりのあるマンションを手掛ける三菱地所レジデンス。「ザ・パークハウス 代々木大山レジデンス」は、小田急線代々木上原駅から徒歩約7分の高台である渋谷区大山町に、2026年1月上旬の完成を目指し建設が進められている。
代々木大山公園に面した約8,000㎡超の敷地に建つのは全140邸、地上5階建(建築基準法上は地上4階、地下1階建)の低層レジデンス。大山町の大半を第一種低層住居専用地域が占めており、周囲に高層の建物がなく落ち着いた住環境を形成している。もともとこのエリアは徳川家に縁のある徳川山分譲地や、大正時代に和風庭園として開かれた大山園の跡地である大山園分譲地として受け継がれた歴史を持ち、都内有数の高級住宅地としても知られている。
敷地内の植栽が魅せる、四季の移ろいも日々の楽しみに
代々木上原駅から徒歩8分ほどの場所に開設されたギャラリーでは、まず展示されている模型で建物や敷地全体をイメージすることができる。
「ザ・パークハウス 代々木大山レジデンス」を構成するのは、North Hill(北棟)、East Hill(東棟)、South Hill(南棟)の3棟。模型で見ると、低層だからこそ、陽の光がすみずみまで届く明るい住まいなのだろうと想像できる。また木立に囲まれた植栽計画なども俯瞰で確認。ガーデン パスやポケットパークといった緑のエリアが四季折々の表情を楽しませてくれそうだ。
憧れの大型バルコニーも!夢広がる、充実の住戸プラン
模型でマンションの全体像をつかんだら、いざモデルルームへ。「ザ・パークハウス 代々木大山レジデンス」では、大型テラス付きプランや、バルコニー部分を室内空間として設えるコンサバトリールーム付きプラン、キッチンを窓際に配置したバルコニーサイドキッチンプランなど、140戸に対して33タイプの住戸プランを用意している。
今回見学したモデルルームは108.79㎡(1LDK+SIC)のS-105Dと、87.96㎡(2LDK+C+WIC+SIC)のE-85Bタイプ。E-85Bタイプはリビング・ダイニングやキッチンを中心に再現したハーフモデルルームとなっている。(※両タイプともに分譲済み)
100㎡超えのS-105Dタイプは、開口部のワイドスパンが特徴となるワイドリビングプラン。約23.5畳の広々としたリビング・ダイニングの先には、奥行き約3mの大型バルコニーが再現されており、開放感も抜群だ。
広めのバルコニーというと、奥行き2m程度が一般的だが、「ザ・パークハウス 代々木大山レジデンス」では、奥行き約3mの大型バルコニーが、テラス付きプランを除き標準仕様。しかもガラススクリーンを備えているため雨・風をしのげるようにもなっている。“第二のリビング”として活用できる大型バルコニーは、ガーデニングや家庭菜園はもちろん、アウトドア気分を手軽に楽しむベランピングなど、充実のライフスタイルを叶えてくれそうだ。
キッチンにはアイランド式を採用し、リビング・ダイニングと空間を一体化することで、さらに広々とした居住空間に。オプションとなるガラス棚やミーレの食器洗い機、壁付けのオーブンレンジを採用し、上質なライフスタイルを提案している。
また、S-105Dタイプは3LDKのベーシックプランを間取り変更して1LDKにしたモデルルーム。ウォークインクローゼットとなる部分を廃し、隣接する洋室同士を一体空間にすることで新たに「ドレッシングルーム」を設えており、100㎡超えの居住スペースをパートナーと2人で過ごすラグジュアリーなライフスタイルを提案している。
ハーフモデルルームのE-85Bタイプはバルコニーと隣り合うように設けられたガラス張りの「コンサバトリー」が特徴。ガラス戸からバルコニーと行き来できる開放的なスペースで、リビング・ダイニングと空間をつなげることでさらに広がりを感じることもできる。多目的な利用が可能な住まいの余白ともいえる空間だ。屋外を眺めながら趣味に没頭できる安らぎの場ともいえるだろう。
ホテルライクな上質さを体現する共用施設
それぞれの住戸だけでなく、共用施設もまた「ザ・パークハウス 代々木大山レジデンス」の特徴だ。まるでホテルにいるかのようなグランドラウンジからは、四季折々の表情を見せる植栽を眺めながらゆったりと来客をもてなすことが可能。家族など来客者の宿泊用にゲストルームも備えている。
さらに居住者同士の親睦を深めるパーティルームやゴルフレンジ、仕事や学習のためのプライベートデスクに会議室として利用できるボードルームも備えている。住まいや職場以外に充実したサードプレイスを用意しているのは昨今のマンションの潮流といえるだろう。
さまざまな共用施設のなかでも、とくに注目したいのがルーフトップテラスだ。目の前の代々木大山公園の緑の先に、都心のパノラマビューを楽しめる。風と光を感じながら読書にふけるもよし、ヨガやストレッチの場として利用するもよし、気分を変えて青空の元でのリモートワークもおすすめだ。
歴史ある邸宅街の大山町で、新たな住まいを提供する「ザ・パークハウス 代々木大山レジデンス」の魅力は、住まう人のさまざまなライフスタイルに応える豊富な住戸プランと共用施設。自分にとって暮らしやすい間取りや、多彩な共用施設の利用シーンを思い描きながら見学してみてはいかがだろうか。
ザ・パークハウス 代々木大山レジデンス
所在地:東京都渋谷区大山町1067-207他2筆(地番)
交通:東京メトロ千代田線「代々木上原」駅(西口)徒歩7分 小田急電鉄小田原線「代々木上原」駅(西口)徒歩7分 京王新線「幡ヶ谷」駅(南口)徒歩11分
総戸数:140戸(募集対象外住戸7戸含む)
販売価格:第3期 209,000,000円~379,000,000円
公式サイトはこちら
※モデルルームは標準プランにオプションなどの有償プランを採用している場合があります。
※家具や調度品、造作家具などは販売価格に含まれません。
※掲載の情報は、取材・撮影を行った2024年6月時点のものとなります。
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