新築マンションモデルルーム探訪記
Vol.14 シエリアシティ横浜東戸塚
住まいの今を知る

ZEH＋オール電化で叶える、サステナブルなライフスタイル

　1990年代後半から駅前再開発事業が進み、現在では大型商業施設が集積する街として知られる東戸塚。利便性の高さとともに品濃中央公園や平戸みはらし公園などの緑地が多数点在する自然豊かな地域でもある。交通アクセスもJR横須賀線、JR湘南新宿ラインで東京、新宿方面へ直結。通勤・通学に便利なベッドタウンとして発展を続ける街といえるだろう。

「シエリアシティ横浜東戸塚」は、東戸塚駅から徒歩約13分、7階建の全6棟、総戸数482戸を数える大規模レジデンスだ。関電不動産開発のほか、ジェイアール東日本都市開発、パナソニックホームズ、神奈川中央交通によるJV（ジョイントベンチャー）が開発を進めている。

　物件名に冠された「シエリア」は、関電不動産開発の分譲住宅ブランドシリーズである証であり、「シエリアシティ横浜東戸塚」には関電不動産開発ならではの特徴がある。それが、関西電力グループだからこそ実現した、ZEH-M Orientedとオール電化を組み合わせた「シエリアZEH」。省エネと快適性の向上を目指し、サステナブルなマンションを追求している。

　断熱材や複層ガラスなどで断熱性能を向上し、エコキュートやIHクッキングヒーターでCO₂を削減。さらに屋上に設置した太陽光発電設備で発電された電気と、高圧一括受電方式で再生可能エネルギー由来の非化石証書が有する環境価値を付加した電気を供給。これによりマンション全体の電気使用におけるCO₂排出量を実質ゼロにするという。将来にわたりCO₂を排出しない、サステナブルなライフスタイルを提供することが、「シエリアシティ横浜東戸塚」の大きな特徴となっている。

3LDKのモデルルームでは、
自由に空間を変えられるウォールドアを採用

　マンションギャラリーで見学できるのは、3LDK、72.00㎡のA10タイプと4LDKを2LDKに変更した80.41㎡のE1タイプ。
　3LDKのA10タイプはウォールドアにより拡張可能なリビング・ダイニングが人気のプランが提案されている。ちなみに間取りは482戸に対して144タイプ（60㎡台〜90㎡台）を用意し、入居者の多様なライフスタイルに対応している。

　ウォールドアはライフステージの変化に対応可能なことから近年人気の空間拡張システムだ。子どもが成長する前はウォールドアを開放した大空間として活用し、子どもが成長したら閉じて個室にすることができる。そのほか一時的に仕事や趣味などの作業空間としてリビング・ダイニングと隔てたいときにも便利な仕様だ。

　また、A10タイプは各個室にウォークインクロゼットを備えていることも魅力のひとつ。個室ごとに大容量の収納があれば、家族それぞれの衣類および私物を分散収納することもないので使いやすい。リビング・ダイニングの拡張スペースとなる個室のウォークインクローゼットはもっとも空間が広いので、一部を防災アイテムや食品のストックなどに活用してもいいだろう。

　そのほか、収納ではないがリビング・ダイニングにはマルチスペースと名付けられた、テレワークにぴったりの空間も用意されている。今の時代、夫婦共働きはもちろん、夫婦ともに在宅勤務というケースもあるだろう。ウォールドアによる個室とマルチスペースがあれば、互いに仕事がはかどりそうだ。

　主寝室は約6畳、子ども部屋を想定した個室は約5畳。これらのウォークインクローゼットも十分な収納力を備えており、トランクなど大型の家財も収納可能。子どものスポーツ用品や玩具、処分するかどうか悩む学校での制作物なども余裕をもって収納できそうだ。

約80㎡、2LDKのモデルルームは、
20畳超えの広々リビング・ダイニングに！

　E1タイプのモデルルームは、４LDKのベーシックプランを２LDKに変更したプラン。これにより約21.8畳ものリビング・ダイニングを実現している。モデルルームでは、この大空間にオプションでデスクとテレビボードを設置。リビングの一部を書斎にしたような、自由な空間の使い方を提案している。

　このリビング・ダイニングに、さらに広々とした印象を与えるのがキッチンだ。IHクッキングヒーター前の壁を廃し、薄型のレンジフードを採用した「フレタスキッチン」が、従来の対面キッチンにさらなる開放感を与えてくれる。すっきりとした印象に加え、隅々まで光が届く明るいキッチンといえるだろう。そのほかディスポーザや浄水器一体型シャワー水栓、人造大理石のキッチン天板なども標準装備されている。

　E1タイプもA10タイプと同様に収納が豊富。主寝室にはウォークインクローゼットに加え、壁一面にクローゼットを設置（メニュープランを採用した場合）。アウターやシャツ類を吊るした状態でまとめて管理できそうだ。もちろん、もう一方の個室（子ども部屋）にもウォークインクローゼットを備えている。

　各個室の収納に加えて注目したいのが玄関だ。シューズインクローゼットにはフットウェアのほか、子育て世代にはベビーカーなども収納できる広さがうれしい。ゴルフバッグやキャンプ用品などを置いてもいいだろう。

憩いと学びの場、「ワークライフハブ」という新提案

　モデルルームを見学し、住戸の設備や仕様、その快適性などを実感してきたが、ここで「シエリアシティ横浜東戸塚」全体の特徴についても注目したい。それは全482戸の大規模マンションだからこそ可能となる多彩な共用施設だ。

　　ホテルのような上質感を備えたグランドアプローチや2層吹き抜けのグランドエントランスホールのほか、中庭「チルコート」に面した一角に、仕事や学習、くつろぎの空間となる生活の中心拠点「ワークライフハブ」を創出。居住者はそれぞれの空間・施設を自由に利用できるという。

「ワークライフハブ」で利用できるのは、趣の異なる4つのラウンジで、中庭「チルコート」と一体で開放的に使えるチルラウンジ、来訪者を出迎えるロビーラウンジ、読書空間のライブラリーラウンジ、作業スペースのクリエイティブラウンジ、そして個室も用意されたワーキングブース。自宅以外のリラックススペースとして、職場以外のワークスペースとしての機能を備えた、まさにサードプレイスと呼ぶべき空間が用意されている。

「ワークライフハブ」だけでも贅沢な共用施設だが、さらに居住者同士のサークル活動などに利用できるパーティースタジオやフィットネススタジオ、キッズスタジオも用意されているというから驚きだ。

　　さらに遠方から訪問した家族や友人のためのゲストルームには、洞窟をイメージしたくつろぎ空間を演出したゲストルームケイブと、テラスと一体的に利用可能なリゾート空間を演出したゲストルームテラスを用意。いたれりつくせりのホスピタリティといえるだろう。　

暮らしやすさは住まいの外にも。なんと大型スーパーがお隣に

　日々の暮らしにおいては、大型スーパーを利用しやすいというのも大切な要素だ。「シエリアシティ横浜東戸塚」では、まるでスーパーを併設しているかのように敷地のすぐ隣に大型スーパー「ヤオコー」がオープンする予定だという。マンションと大型商業施設、隣接する公園を含む一帯が、同時期に開発されているエリアなのだ。それは「シエリアシティ横浜東戸塚」の482世帯が暮らす、新しい街が誕生することを意味している。

　モデルルームの見学では、マンションの先進性やデザイン性、住まいの機能性や快適性に加え、都心へのアクセスや立地環境、そして利便性の高い日々の暮らしが送れるかをイメージすることが大切。自身のライフスタイルを総合的に判断した住まい選びをおすすめしたい。

シエリアシティ横浜東戸塚
所在地：神奈川県横浜市戸塚区前田町字阿らす100番2他（地番）
交通：JR横須賀線、湘南新宿ライン「東戸塚」駅 徒歩13分
総戸数：482戸
竣工予定：2027年2月下旬
第1期1次販売価格：5,898万円～9,898万円
公式サイトはこちら

※各完成予想CGは計画段階の図面を基に描き起こしたもので実際とは異なります。
また、植栽は入居時を想定して描かれたものではありません。
※モデルルームは標準プランにオプションなどの有償プランを採用しています。
※家具や調度品、造作家具などは販売価格に含まれません。
※掲載の情報は、取材・撮影を行った2025年4月時点のものとなります。

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