「ヴァン クリーフ&アーペル」のジュエリーとバレエの華麗なり共演の物語―― 初共演は1940年代、60年代にはバランシン振付作品の着想源にもなった。そのストーリーは新作のイヤリングにも引き継がれている

BY NANCY HASS, PHOTOGRAPH BY ANTHONY COTSIFAS, STYLED BY MARIA SANTANA, TRANSLATED BY IZUMI SAITO

 ジョージ・バランシン振付作品「ジュエルズ」は、1967年、ニューヨーク・シティ・バレエ団の新たな本拠地となったリンカーンセンターで初上演されると、世界初の長尺物の抽象バレエとして注目を集めた。きらびやかな衣装と「エメラルド」「ルビー」「ダイヤモンド」と宝石をモチーフにした三部構成で、バランシンはこの労働者階級のバレエ団にブルジョワたちの気を引こうとしている――皮肉屋たちはそう揶揄(やゆ)した。だが、バランシンいわく、この作品の着想は五番街でクロード・アーペルが営むパリのジュエラー「ヴァン クリーフ&アーペル」のウィンドウに触発されたものであった。

画像: バレッティ イヤリング (上)<WG、YG、エメラルド、イエローサファイア、ブラックスピネル、パール、ダイヤモンド>¥35,160,000 (下)<WG、RG、ルビー、ピンクサファイア、パール、ダイヤモンド>¥42,240,000/ヴァン クリーフ&アーペル ヴァン クリーフ&アーペル デスク フリーダイヤル:0120-10-1906

バレッティ イヤリング
(上)<WG、YG、エメラルド、イエローサファイア、ブラックスピネル、パール、ダイヤモンド>¥35,160,000
(下)<WG、RG、ルビー、ピンクサファイア、パール、ダイヤモンド>¥42,240,000/ヴァン クリーフ&アーペル
ヴァン クリーフ&アーペル デスク
フリーダイヤル:0120-10-1906

 ジュエリーとバレエの優雅な共存を最初に見いだしたアーペル家の人物はクロードの叔父のルイである。1940年代に彼が創り上げた「バレリーナ・クリップ」は、創業124年を迎えるこのメゾンで今もなおシグニチャーとして輝いている。ヴァン クリーフ&アーペルはその長い歴史を通じ、舞踏芸術を称賛しつづけてきた。この新作のイヤリングも、イタリアのルネサンス期の女性が身につけたジュエル・カラーの舞踏会ドレスに着想を得たものだ。ダイヤモンドとパールを主役に、ルビーとピンクサファイアで春の予感を、エメラルドとイエローサファイア、ブラックスピネルで秋の訪れを表現。いずれも輪舞の優雅な軽やかさを、輝きのなかで生き生きと映し出す。

DIGITAL TECH:MAIKO ANDO, PHOTO ASSISTANTS:KARL LEITZ AND JESS KIRKHAM, STYLIST’S ASSISTANT:SARAH BALLARD

 

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