イタリアの文化やクリエイティビティに深く根ざした工房(ボッテガ)。職人たちのクラフツマンシップに敬意を表し支援するボッテガ・ヴェネタの取り組み『Bottega for Bottegas』が2年目を迎えた。今年は日本の工房も選出され、さらなる注目を浴びている
ボッテガ・ヴェネタの「ボッテガ」は、イタリア語で「工房」を意味する。ワールドワイドなブランドであるボッテガ・ヴェネタが、小規模ながらも卓越したクラフツマンシップとクリエイティビティにこだわったハンドメイド製品を生み出す世界各地の生産者を支援するプロジェクトが、2年目に突入した。
昨年はイタリアのボッテガをフィーチャーしたが、今回は上海のパスタメーカーやアメリカの小さな町の木工職人など、イタリア文化にインスパイアされた製品を作る世界各地の14のボッテガにスポットを当てている。日本からはAtelierGK Firenze、Less Panettone、プリンス工業、今村能章、吉田牧場と5つものボッテガが選出されている。
写真で紹介した5つのほかに、Azienda Agricola Sciara (中国)、Dal Cuore(中国)、Franca NYC(アメリカ)、Less Panettone(日本)、Levain Bakery(中国)、Settepani Bakery(アメリカ)、Westwind Orchard(アメリカ)、Xiangyu Olive Development(中国)、吉田牧場(日本)が選出されている。
12月には、ボッテガ・ヴェネタのウェブサイトや広告、ニュースレター、ストアのウィンドウ、そしてニューヨークのバーグドルフ・グッドマンのカスタムディスプレイを通じて、これらのボッテガに敬意を表し、究極のものづくりの精神を追求する姿勢を称えるという。
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