「シャンタル・アケルマンは映画監督として特異な存在で、彼女が振付家のピナ・バウシュを追ったドキュメンタリー作品『ある日、ピナが…』(1983年製作)はとても感動的。踊りでキスを表現するダンスシーンが特に好き。赤いドレスを着た女性のあとに黒いスーツの男性が登場し、ふたりで互いに振り向くさまがまるで時計の2 本の針のよう。動きはとても少なくて、ターンをするだけ。生と死、万象と虚無が同時に描かれています」

CHANTAL AKERMAN,STILL FROM “ONE DAY PINA ASKED . . . ,” 1983, COURTESY OF ICARUS FILMS
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