BY EMI ARITA

COURTESY OF IWC
1868年の創業以来、卓越したメカニズムと革新的なデザインで、時計界をリードし続けている、スイスのラグジュアリーウォッチブランド、IWC。2013年からは、パートナーシップを結ぶメルセデスAMGが運営するF1チーム、「メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム」の公式エンジニアリングパートナーを務め、チームのための特別なパイロット・ウォッチを製造するなど、10年以上にわたりチームを支え続けている。
こうした実績から、6月27日に封切られたブラット・ピット主演の映画『F1®/エフワン』では、架空のF1チーム「APXGP」の公式スポンサーとして、IWCが登場。ドライバーやメカニック、エンジニアなどチームメンバーの衣装として、120本を超えるIWCの時計が映画セットに持ち込まれたほか、レーシングカーやスーツ、ヘルメット、チームユニフォーム、ガレージなどにIWCのロゴがあしらわれている。

COURTESY OF IWC

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映画『F1®/エフワン』大ヒット上映中
ブラット・ピットが演じる主人公ソニー・ヘイズが着用するのは、1970年代の時計デザイナー、ジェラルド・ジェンダが手がけた伝説的なマスターピース、「インヂュニア SL」の特別モデルをベースに映画用に製作されたモデル。そこからインスピレーションを得て誕生したのがこの「インヂュニア・オートマティック 40」だ。
ミニマルなデザインと、快適なつけ心地、そして80,000A/mの耐磁性と防水性という高度な技術性能を備えた計器時計の真髄として華々しくデビューをした「インヂュニア SL」が、時を経て息を吹き返すというストーリーは、“天才”と呼ばれた伝説のレーサーが、再びサーキットで蘇るというソニーの物語とも見事にリンクしている。

「インヂュニア・オートマティック 40 (IW328908)」¥1,954,700(世界1000本の数量限定)/IWC
※数量限定品のため購入できない場合があります。
COURTESY OF IWC
一方、ジョシュア・ピアスを演じるダム ソン・イドリスは「パイロット・ウォッチ・パフォーマンス・クロノグラフ 41」を着用。主人公ソニーやジョシュアが所属するチーム「APXGP」にインスピレーションを得て製作された「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ」は、チームカラーとレーシングカーから着想を得たカラーコードやディテールが特徴。時代とともに進化を遂げてきたIWCのアイコン的存在であるパイロット・ウォッチは、ルーキードライバー、ジョシュアの手元で強烈な存在感を放つ。
「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ」は、イドリスが劇中で着用したモデルを含めて全3種。

「パイロット・ウォッチ・パフォーマンス・クロノグラフ 41 (IW388309)」¥4,108,500/IWC
COURTESY OF IWC
劇中に登場するIWCのマスターピースの数々は、ただの“衣装”にとどまらず映画のストーリーにおいて重要な役割を担っていると語るのは、メガホンをとったジョセフ・コシンスキー監督。
「主人公のソニーヘイズには、特別なヴィンテージ・ウォッチを着けて欲しいと思ったので、「インヂュニア SL」に少し手を加えた時計がしっくりきました。彼の父親が使っていたものを譲り受けたという感じで。ジョシュア・ピアスには、これぞ、フォーミュラF1という独特の外観と高性能を兼ね備えたモデルを選びました」(ジョセフ・コシンスキー監督)
豪華俳優陣、名監督、さらにはF1王者のルイス・ハミルトンがプロデューサーに名を連ね、リアリティを追求した大迫力のレースシーンと人間模様を描く映画『F1®/エフワン』。映画と現実をリンクさせる役割も担う、IWCのマスターピースに注目することで、より深くストーリーを楽しめるはずだ。
問い合わせ
IWC
TEL. 0120-05-1868
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