BY EMI ARITA
アクタスの「TECTA K22 サイドテーブル」

「TECTA K22 サイドテーブル」¥85,800〜/アクタス
COURTESY OF ACTUS
アメリカの彫刻家、アレクサンダー・カルダーのモビールをモチーフにデザインされた、有機的なフォルムの天板がおしゃれな「TECTA K22 サイドテーブル」。「TECTA(テクタ)」は、バウハウスの精神を継承するドイツの家具ブランド。「K22 サイドテーブル」は、機能性を重視するバウハウスのデザイン哲学をしっかりと継承した、抜群の使い勝手の良さを持ち、TECTA製品を数多く取り扱うアクタスの中でも、発売から20年経てもなお人気を誇る一台。
天板は昇降式のため、46〜76cmの高さに調整可能。特徴的な脚の構造により、脚付きソファやベッドと合わせる際には、V字型のベース部分を下部に差し込むことで、手もとまでテーブルを引き寄せることができる。オーク材、チェリー材、ウォールナット材、グレー、ブラック、ホワイト、ウェンジの4色あるアッシュ材とバリエーションも豊富に揃うのも魅力。好みの素材とカラーでお迎えして、リラックスタイムをもっと快適に。

COURTESY OF ACTUS
アクタス
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クラシコンの「アジャスタブルテーブル E1027」

「アジャスタブルテーブル E1027」¥217,800〜/クラシコン(マーケット)
©︎Manufacturer ClassiCon authorised by The World Licence Holder Aram Designs Ltd.
ガラス天板とスチールフレームの組み合わせで、研ぎ澄まされた美しさを放つ、クラシコンの「アジャスタブルテーブル E1027」。デザインを手掛けたのは、かのル・コルビュジエを嫉妬させたというエピソードも残る、アイルランド出身の建築家、アイリーン・グレイ。1920年代に南仏のコートダジュールに建てた別荘「E1027」のために作られた家具のひとつで、20世紀を代表する名作としても知られている。
昇降式になっており、11段階で高さ調節が可能。単体使いはもちろん、高さを変えて複数台組み合わせて段違いテーブルのように使うのもおすすめ。フレームはクローム仕上げと、天板をガラス天板をクリアとスモークグレーから選べるブラック粉体塗装仕上げの2種。

©︎Manufacturer ClassiCon authorised by The World Licence Holder Aram Designs Ltd.
クラシコン(マーケット)
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ヴィトラの「コルク ファミリー」

「コルク ファミリー」各¥72,600/ヴィトラ
COURTESY OF VITRA
その名の通り、ワインのコルクを思わせるユニークさで、インテリアのアクセントにもぴったりなヴィトラの「コルク ファミリー」。ロンドン、東京、パリの3カ所を拠点に、世界的なインテリアブランドで活躍するデザイナー、ジャスパー・モリソンが2004年に発表したもの。
リサイクル可能な天然素材であるコルクのみを凝縮して作られており、素材の風合いをあえて残しているのも魅力。肌触りも滑らかで、ふとした瞬間手に触れた時の感触も心地いい。非常に軽く、耐久性も高いため、テーブル、スツール、飾り台とマルチに使えるのもうれしい。バリエーションはデザイン違いの全5種。

COURTESY OF VITRA
ヴィトラ
TEL. 0120-924-725
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MASの「VK Side table 01」

「VK Side table 01」¥99,000/MAS(カリモク家具)
COURTESY OF MAS
カリモク家具が手掛ける「MAS」は、ヒノキをはじめとする国産の様々な木材を用いて、木の新たな可能性を模索しながら、普遍的で美しい家具を提案する木工家具ブランド。日本を代表するプロダクトデザイナー・熊野亘がデザインディレクターを務め、様々な環境に調和する、素材の本質的な魅力を活かした家具コレクションが揃う。
そんな「MAS」の「VK Side table 01」は、端正で美しい、三角形の天板が魅力。リビングや寝室のサイドテーブルとしてはもちろんのこと、2台組み合わせて四角形のコーヒーテーブルとして使うのもおすすめ。カラーはヒノキキナリ、ソイルブラウン、フォレストグリーンの3種。

PHOTOGRAPH BY MASAKI OGAWA
MAS
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フリッツ・ハンセンの「リトルフレンド」

「リトルフレンド」各¥149,380〜/フリッツ・ハンセン
COURTESY OF FRITZ HANSEN
鳥の足を思わせるベースのデザインがおしゃれなフリッツ・ハンセンの「リトルフレンド」。デンマーク出身のデザイナー、キャスパー・サルトが2005年にデザインしたもので、現代の多様なライフスタイルに寄り添う機能性と、空間を美しく演出するデザイン性を融合させた、持ち運び可能な多目的テーブル。
高さ調整機能付きと、高さ固定式の2つのバリエーションがあり、前者は、天板に配置されたボタンを押すことで、50cm〜73cmまで調整可能。ソファでPC作業をするワークシーンから、ゆったりとくつろぐコーヒータイムまで、あらゆるシーンで活躍してくれる。天板は3本脚のラウンド型と4本脚のスクエア型の2種あり、カラーはそれぞれホワイト、ブラック、オーク、ウォルナットの4色。ベースは、クローム/ポリッシュ、ブラック、ホワイトの3種。(ホワイト天板はブラックベース選択不可、ブラック・オーク・ウォルナット天板はホワイトベース選択不可)

COURTESY OF FRITZ HANSEN
フリッツ・ハンセン 東京
TEL. 03-3400-3107
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HAY(ヘイ)の「ボウラー」

「ボウラー」¥49,500/HAY
COURTESY OF HAY
カラフルなスチール製の天板と支柱に、エレガントな花崗岩の台座を組み合わせたHAYのサイドテーブル「ボウラー」。天板から飛び出した支柱部分は、デザインにアクセントを添えるだけでなく、持ち運ぶ際のハンドルとしても使用可能。
非常に軽量ながら、花崗岩の台座によって安定感も抜群。カラーは、ブラック、クリームホワイト、ファーグリーン、タイルレッドなど全6色。見た目にも楽しい、アイコニックなデザインのテーブルで、ソファサイドに遊び心を添えて。デザインを手掛けたのは、スウェーデンを拠点に活躍するアメリカ人デザイナー、シェーン・シュネック。

COURTESY OF HAY
HAY JAPAN
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マジスの「タンブール コンクリート」

「タンブール コンクリート(三角形)」各¥104,500/マジス
COURTESY OF MAGIS JAPAN
パリを拠点に活躍するデザインデュオ、ロナン&エルワン・ブルレックが2012年にデザインした、マジスのテーブルシリーズ「タンブール」に、2024年新たに加わった「タンブール コンクリート」。その名の通り、ダイキャスト製のアルミニウムのフレームに、コンクリートの天板を組み合わせるという斬新なデザインが特徴。その天板は、液体塗装光沢仕上げによって、滑らかな手触りと水面のような輝きを実現。無機質なコンクリートとは思えないほど、優雅な美しさを放つ。
天板の形は、三角形、ひし形、長方形と3種。高さ36cmのロータイプのほか、高さ65cmで棚板付きのハイタイプもあり、用途に合わせてセレクト可能。天板のカラーはホワイト、グリーン、ライトブルーの3色、フレームはシルバーかホワイトの2色。

COURTESY OF MAGIS JAPAN
マジス ジャパン
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EETAL(イータル)の「スイート テーブル」

「スイート テーブル」¥49,800/イータル
COURTESY OF EETAL
「スイート テーブル」は、薄いスチールの天板と土台をつなぐ、斜めの楕円形の支柱により、アルファベットの「Z」を思わせるユニークなフォルムが特徴。精密板金加工技術によるものづくりを手がけてきた日本べネックスが立ち上げたコラボレーションプロジェクト、「EETAL(イータル)」の第一弾として、プロダクトデザイナーの清水久和(S&O DESIGN)とタッグを組み制作した「スイート」シリーズのひとつ。金属の冷たくシャープな質感と、柔らかなシルエットを見事に融合させたデザインにより、2022年度グッドデザイン賞を受賞している。
支柱が斜めになっていることで、ソファに座った際の手もとに引き寄せることができ、使い勝手も抜群。スチール表面に施されたマット塗装は、手触りもなめらかで心地いい。カラーは、グレイとホワイトの2色。

COURTESY OF EETAL
EETAL(イータル)
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