市川猿之助(ICHIKAWA ENNOSUKE)
父は四代目市川段四郎。伯父には三代目市川猿之助(現・二代目猿翁)。慶應義塾大学文学部国文学科卒業。1980年7月歌舞伎座『義経千本桜』の安徳帝役で初御目見得。1983年7月歌舞伎座『御目見得太功記』で、二代目市川亀治郎を名乗り初舞台。2012年6・7月新橋演舞場「二代目猿翁 四代目猿之助 九代目中車 襲名披露公演」において、四代目市川猿之助を襲名。古典から新作歌舞伎まで、また立役から女方まで幅広く活躍し、多くの熱狂的なファンを持つ。2020年に出演したテレビドラマ『半沢直樹』は社会現象となり、映像作品やバラエティでも圧倒的な存在感を示している
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