ファッション界にも多大な影響をもたらしたフリーダ・カーロ。パンク・ファッションの先駆者ウエストウッドは、カーロの反骨精神に感化されるという。メキシコ革命の数年前にあたる、1907年生まれのカーロは夫のディエゴ・リベラとともに、彼女の作品と服装を通じて政治的信念を表明し続けていた「。カーロが身につけていたメキシコの民族衣装を着れば、誰でもカーロみたいになれると思ったら間違いよ。彼女の髪型と、リボンや花の頭飾りを見てもわかるとおり、カーロは研ぎ澄まされたセンスとスタイルを持ち合わせていたのだから。彼女の髪型は、まるでサム・マックナイト(イギリスの伝説的なヘアスタイリスト)が飛行機で飛んでいって、セットしたみたいだったもの」とウエストウッド。彼女とクロンターラーのふたりは、ハンドペイントのフラワー柄のスカートと、パステルピンクのアシンメトリー・トップスをデザインし、カーロの果敢さとメキシコの伝統にオマージュを捧げた
PHOTOGRAPH BY KATJA MAYER
記事本文に戻る

FEATURE

人気記事

手しごと案内人・樺澤貴子の日本のローカルトレジャーを探す旅 生き方がスタイルになる。素敵を更新しつづけるひと 我、装う。ゆえに我あり。栗山愛以、モードの告白 京都人・天野準子の「これ、おいしいから食べよし」 パリのパティシエ 長江桂子さんにお菓子を習う 男たちのおやつ事情「おやじのおやつ」
LINE@お友だち追加

LATEST ISSUE

Women's Fashion

March 25, 2024

購読申込

FOLLOW US

MEMBERSHIP

編集部から届くメールマガジン、会員限定プレゼントや特別イベントへの応募など特典が満載

新規会員登録

This article is a sponsored article by
''.