“ファッションデザイナー”ではなく、“クチュリエ”であることにこだわったアズディン・アライア。彼のアイコニックなスタイルとクラフツマンシップが随所に感じられるポップアップ・ストアが、東京・銀座にオープンした

BY MASANOBU MATSUMOTO

画像: ギンザ シックスの2Fにあるセレクトショップ「シジェーム ギンザ」内にオープン

ギンザ シックスの2Fにあるセレクトショップ「シジェーム ギンザ」内にオープン

 2017年、急逝したクチュリエ、アズディン・アライア。今年に入ってからは、ロンドンで彼の回顧展が開催。また、同じくロンドンのボンドストリートに、インテリアやアート全般に造詣が深かった“アライアらしさ”を体現した旗艦店がオープン。それぞれ多くの人で賑わい、改めて、彼の功績やクリエイション哲学に注目が集まっている。そしてこのほど、東京においてもギンザ シックス内にポップアップ・ストアが誕生した。日本では大阪に続く2度め、東京では初の試みだ。

 店頭には豊富なアイテムが並ぶ。たとえば、花びらから着想を得た“ビエンヌ”やエスニック調の“アラベスク”など、ブランドのアイコン的パターンを配したレザーグッズ。精緻で繊細なパンチングやカットワーク、スタッズ使いが効いたクラフツマンシップに溢れるアイテムだ。

画像: シューズからハンドバッグ、財布、パスケース、アイウエアまで豊富なアイテムが店頭に並ぶ

シューズからハンドバッグ、財布、パスケース、アイウエアまで豊富なアイテムが店頭に並ぶ

 また、1980年代に一世を風靡した、アライアの真骨頂であるボディコンシャスなシルエットのドレスなどもラインナップ。もともと美術学校で彫刻を学んだアライアは、こうした服を作る過程において、型となるトルソー(マネキン)そのものも、オリジナルで制作した。体のラインを強調する彼のシルエットは、女性の体を窮屈に縛るものではなく、女性本来の美しさや着る人の自信を引き出すもの。80年代の遺産ではなく、普遍的な美のかたちとして、今も女性たちの体に寄り添う。

画像: シグニチャーアイテムであるアウターやワンピースドレス、ニット、スカートなども揃う

シグニチャーアイテムであるアウターやワンピースドレス、ニット、スカートなども揃う

画像: 彫刻のような美しさを秘めたプロダクト。クチュリエであるアライア の職人技とこだわりが細部に光る PHOTOGRAPHS: COURTESY OF ALAIA

彫刻のような美しさを秘めたプロダクト。クチュリエであるアライア の職人技とこだわりが細部に光る
PHOTOGRAPHS: COURTESY OF ALAIA

 本ストアの什器やトルソーは、アライアが生前にディレクションしたもの。本国のパリから取り寄せて会場に配置したという。本人亡き今も受け継がれるアライアの、妥協なきスタイルをこのショップで堪能したい。

アライア ポップアップ・ストア
期間:〜10月2日(火)
会場:シジェーム ギンザ
住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 2階
営業時間:10:30〜20:30
不定休
https://ginza6.tokyo

問い合わせ先
リシュモンジャパン
TEL. 03(4461)8340

 

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