スウォッチとブランパンが手がけるダイバーズウォッチは、伝統と革新を融合。環境配慮素材と独自設計で、時計好きたちの話題を集めている

BY HIROKO NARUSE, PHOTOGRAPH BY MASANORI AKAO, STYLED BY MASAYO KOORIYAMA

画像: Blancpain×Swatch Bioceramic Scuba Fifty Fathom〈s 42.3㎜/バイオセラミック、自動巻き(Swatch SISTEM51)、90時間パワーリザーブ、91m防水、シースルーバック、バイオ由来素材のガラス、リサイクルして作ったNATOストラップ〉 (上)OCEAN OF STORMS・(下)BLUE LAGOON 各¥60,500/スウォッチ スウォッチ グループ ジャパン TEL.0570-004-007

Blancpain×Swatch Bioceramic Scuba Fifty Fathom〈s 42.3㎜/バイオセラミック、自動巻き(Swatch SISTEM51)、90時間パワーリザーブ、91m防水、シースルーバック、バイオ由来素材のガラス、リサイクルして作ったNATOストラップ〉

(上)OCEAN OF STORMS・(下)BLUE LAGOON 各¥60,500/スウォッチ

スウォッチ グループ ジャパン
TEL.0570-004-007

 スイス生まれのSwatchは1983年の創業以来、軽量でカラフルな素材にクオーツ搭載、また気分に合わせて気軽に着替えるという、従来の伝統的な時計にはなかった斬新なコンセプトで世界を席巻した。
 そのブランドが2023年から、世界で最も長い歴史を持つといわれる時計メーカー、ブランパンとの協業コレクションを発表している。ベースとなったのは1953年に発表され、世界初の本格的なダイバーズウォッチと称されている"フィフティ ファゾムス"。ファゾムとは英語圏で水深を表す用語で、50ファゾムは300フィート(91m)に相当する。原型モデルの防水性、視認性、機械式ムーブメント、回転ベゼル、耐磁性を、環境に配慮しつつ再現した。ケースなどには、特許取得ずみのバイオセラミックを用いている。また機械式ムーブメントは、通常の半分以下の51個のパーツで構成。完全にオートメーション化された組み立てラインで生産され、長時間高い精度を保持するための独自の工夫が施されている。写真上は人気の定番ブラックモデル、写真下の海を思わせる鮮やかなブルーは新色。

時計関連記事一覧へ

▼あわせて読みたいおすすめ記事

T JAPAN LINE@友だち募集中!
おすすめ情報をお届け

友だち追加
 

LATEST

This article is a sponsored article by
''.