2000年代初頭に発売され、当時ファッションエディターたちがこぞって愛用したバレンシアガの「クラシック」ライン。その元祖エディターズバッグがよりコンテンポラリーになった「ネオ クラシック」が発売に

BY MASANOBU MATSUMOTO

 正面に配されたスタッズとベルトによるアクセント。くったりと柔らかいレザーの質感に、仕事に必要なものがしっかりと収納できる実用性——2000年代初頭に発売されたバレンシアガの「クラシック」は、セレブリティやモデルはもちろん、とりわけファッションエディターたちがこぞって愛用し、当時、“エディターズバッグ”の名称でも親しまれたブランドのアイコン的バッグだ。

 以降、スタイルの多様化に合わせ、サイズやカラーバリエーションを増やしてきた。とりわけ、ナノサイズのシティは、ミニバッグブームの火付け役ともなり、ポップなカラーやグラフィティを配したモデルは、モードとストリートの境界線が消えた時代の象徴ともなった。定番であると同時に、シーズンごとに更新される“今”のムードを反映した“It Bag”でもある。それが、「クラシック」が長く愛されてきた理由だろう。

画像: ネオ クラシック シティ L <スムーズカーフスキン、W54xH34xD24cm> ¥290,000 ※「ネオ クラシック」ラインは、7月20日(月)よりバレンシアガの一部店舗で販売。順次、その他の店舗でも取り扱う

ネオ クラシック シティ L
<スムーズカーフスキン、W54xH34xD24cm> ¥290,000
※「ネオ クラシック」ラインは、7月20日(月)よりバレンシアガの一部店舗で販売。順次、その他の店舗でも取り扱う

 この「クラシック」ラインが、発売20年を記念して「ネオ クラシック」としてアップデート。20年ウィンターコレクションのランウェイでお披露目されて以降、広く話題を集めていたが、7月20日、いよいよバレンシアガの一部店舗で先行販売を開始した。

 大ぶりのタッセル付きジップクロージャーなどのディテールはそのままに、シルエットをソリッドな台形フォルムにアレンジ。素材はスムースやグレインドのカーフレザーに加え、クロコのエンボスや艶やかなスパツォラート加工を施した4種類をラインナップ。Lからナノまでのサイズ展開、ブラック、スモーキーなピンク、グリーンなど豊富カラーバリエーションにも胸が踊る。

画像: (写真左)ネオ クラシック シティ L <スパッツォラートレザー、W54xH34xD24cm> ¥290,000 (写真右)ネオ クラシック シティ S <スムースカーフスキン、W33xH21xD15cm> ¥228,000

(写真左)ネオ クラシック シティ L
<スパッツォラートレザー、W54xH34xD24cm> ¥290,000
(写真右)ネオ クラシック シティ S
<スムースカーフスキン、W33xH21xD15cm> ¥228,000

画像: (写真左)ネオ クラシック シティ MINI <クロコエンボスカーフスキン、W22xH14xD11cm> ¥199,000 (写真右)ネオ クラシック シティ NANO <クロコエンボスカーフスキン、W18xH13xD9cm> ¥164,000 PHOTOGRAPHS: COURTESY OF BALENCIAGA

(写真左)ネオ クラシック シティ MINI
<クロコエンボスカーフスキン、W22xH14xD11cm> ¥199,000
(写真右)ネオ クラシック シティ NANO
<クロコエンボスカーフスキン、W18xH13xD9cm> ¥164,000
PHOTOGRAPHS: COURTESY OF BALENCIAGA

 カードホルダーやショルダーストラップつきのポーチなどのスモールレザーグッズも今後、登場予定だという。ブランドのDNAとモダンなアプローチの出会いーーメゾンならではの奥深いクリエイションを楽しめるコレクションだ。

問い合わせ先
バレンシアガ クライアントサービス
フリーダイヤル:0120-992-136
公式サイト

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