横浜美術館が2021年3月の休館から約3年を経て、待望のリニューアルオープン。新たなスタートを切った。『第8回横浜トリエンナーレ』も開幕し、注目を集めている

BY T JAPAN

画像: 横浜トリエンナーレに展示されている作品の一つ。サンドラ・ムジンガ《Ghosting》2019, installationview at Kunsthal Charlottenborg PHOTOGRAPH BY DAVID STJERNHOLM, ©SANDRA MUJINGA, CROY NIELSEN VIENNA (AUSTRIA), THE APPROACH LONDON (UK) AND DAVID STJERNHOLM

横浜トリエンナーレに展示されている作品の一つ。サンドラ・ムジンガ《Ghosting》2019, installationview at Kunsthal Charlottenborg

PHOTOGRAPH BY DAVID STJERNHOLM, ©SANDRA MUJINGA, CROY NIELSEN VIENNA (AUSTRIA), THE APPROACH LONDON (UK) AND DAVID STJERNHOLM

 3 月15日、横浜美術館が待望のリニューアルオープン日を迎えた。横浜にはコンサートホールやスポーツ施設などが新たに誕生し、人々とカルチャーの接点が一層増えているが、横浜美術館はその中心的存在だ。ここを会場の一つとして、同日、『第8 回横浜トリエンナーレ』も開幕となった。今回はリウ・ディン(劉⿍)、キャロル・インホワ・ルー(盧迎華)の⼆⼈がアーティスティック・ディレクターを務め、⼆つの柱で構成される。一つは日本初出展32組を含む全94組の作品が集う国際展「野草:いま、ここで生きてる」。もう一つは統一テーマ「野草」を踏まえた展示が市内の各拠点で見られるプログラム「アートもりもり!」だ。中国の小説家・魯迅の詩集から採られた「野草」というテーマからは、生命の力強さや自由な意思を感じ取ることができる。このトリエンナーレで表現されるさまざまな「野草」との出会いや発見。期待を胸に出向いてみたい。

画像: 横浜美術館。2025年2 月の全館開館まで進化が続く。 神奈川県横浜市西区みなとみらい3 -4 -1  TEL. 045-221-0300 PHOTOGRAPH BY KENSHU SHINTSUBO

横浜美術館。2025年2 月の全館開館まで進化が続く。
神奈川県横浜市西区みなとみらい3 -4 -1  TEL. 045-221-0300

PHOTOGRAPH BY KENSHU SHINTSUBO

画像: 『 第8回横浜トリエンナーレ』 会場:横浜美術館など全5カ所 会期: 3月15日~6月9日 休館日:毎週⽊曜(4⽉4⽇、5⽉2⽇、6⽉6⽇を除く) 公式サイトはこちら COURTESY OF YOKOHAMA TRIENNALE

『 第8回横浜トリエンナーレ』
会場:横浜美術館など全5カ所 
会期: 3月15日~6月9日
休館日:毎週⽊曜(4⽉4⽇、5⽉2⽇、6⽉6⽇を除く)
公式サイトはこちら

COURTESY OF YOKOHAMA TRIENNALE

T JAPAN LINE@友だち募集中!
おすすめ情報をお届け

友だち追加
 

LATEST

This article is a sponsored article by
''.