BY TERUNO TAIRA
顔全体の印象を大きく左右するのに、一人ひとりに固有のクセがあり、誰もがむずかしいと感じるのが“眉描き”だ。でも、ペンシルタイプ、パウダータイプ、リキッドタイプにマスカラなど、さまざまな形状が揃うアイブロウアイテムを眉の悩み別に使いわければ、洗練された眉がらくらく手に入る。マスク時代、眉への注目度は以前よりアップ。“顔の額縁”ともいわれる眉が整うと、視覚効果で顔が小さく、上向きにリフトアップして見せることも可能に。今回は、眉の悩み別に役立つアイテムを紹介する。
濃い眉を洗練眉に。
パルファム ジバンシイ「ミスター・アイブロウ・ペンシル」
ペンシルで眉を描くと“いかにも描きました感”が強く出てしまうというお悩みには、ペンシルタイプでありながらパウダーのようにふわっと仕上がるジバンシイが強い味方。地の眉毛が濃すぎるのがお悩みの人は、ワントーン明るい色を選んで力をあまり入れずに、もとの眉の形なぞるように描くとやわらいだ印象に。
問い合わせ先
パルファム ジバンシイ[LVMHフレグランスブランズ]
TEL. 03(3264)3941
公式サイト
“時間が経つと眉が消える”お悩み解決!
THREE「アドバンスドアイデンティティ ブラウシェーピングデュオ」
眉が薄かったり、まだらに生えていて地肌部分が見えてしまう人は、こちらのワックス&パウダーで定着させるニューアイテムをおすすめ。適度な硬さで1本1本がクリアに描けるワックスで地肌部分を埋めるように描き、その上からパウダーをのせる2ステップ。色持ちもよくなるので、汗や皮脂で午後には“まろ眉”になってしまう人も、これで一日中安心して過ごせるはず。
問い合わせ先
THREE
フリーダイヤル : 0120-898-003
公式サイト
薄い自眉も美しく整う。
イプサ「クリエイティブ アイブロウ エレメンツ」
自眉の色や毛そのものが細く薄いために、一般的な眉アイテムではぺったりと平面的で不自然な仕上がりになりがち――。そんな薄眉の人の悩みに特化した眉アイテムをイプサがクリエイト。自然な印象を醸し出す、適度な密度の眉に必要な 1. 影づくり、2. 毛づくり、3. 毛並みづくりを、3つのアイテムでかなえる。これらを駆使して眉毛のすき間を埋め、自然な毛並みの美眉を手に入れて。
問い合わせ先
イプサ お客さま窓口
フリーダイヤル:0120-523543
公式サイト
安定の描きやすさ。長時間、消えない眉を叶える
シュウ ウエムラ「ハード フォーミュラ」
眉描きが苦手な不器用さんなら、眉毛を一本一本、思い通りに描ける、こちらのなぎなた削りのハード芯がおすすめ。軽い力でスッスッと描くだけでしっかりと発色。しかも時間がたっても消えにくいので、汗や皮脂で描いた眉が消えてしまいがちな夏や、オイリー肌の人は、ぜひ一度こちらを試してみて。
問い合わせ先
シュウ ウエムラ
フリーダイヤル:0120(694)666
公式サイト
平 輝乃(TERUNO TAIRA)
ビューティエディター。貿易会社勤務、フリーマガジン編集の後、大阪の女性情報誌『SAVVY』(京阪神エルマガジン社)に在籍。1997年独立を機に東京に拠点を移し、フリーランスエディター・ライターとして活躍。スキンケア、フレグランステーマでの洗練されたビジュアルづくりに定評がある一方、“笑い”の要素を盛り込んだ読み物ページも評価が高い。美容以外にもトラベル、海外ドラマ&映画、趣味であるフィギュアスケート観戦記など守備範囲は広い。「忙しくても、テクニックがなくても、適材適所のアイテム選びと的確な実践方法で、大人の“きれい”は確実に向上します」