書斎

「この部屋はどの角度から見ても本だらけなんだ」とグァダニーノが言うのは、パールマン教授の書斎。本の一部はヴィラ・アルベルゴーニにあったものだが、そのほかはヴィスコンティ・ディ・モドローネが借りてきたものだ(気になる人のために説明すると、様々なテーマごとに分けられた書架から本を選ベるようになっているらしい)。色あせた緋色のソファも別荘にもともとあったものだ。「ルカ(グァダニーノ監督)は『このソファは必要ない。あまりにみずぼらしすぎるから』と言ったの。

だから私は「『何言っているの、これこそ完璧よ。私にはパールマン教授がこのソファで本を読んで過ごしている姿が見える』って言い返したのよ」と、ヴィスコンティは当時を振り返る。「でも、ルカはいつも他人の反対意見にちゃんと耳を傾けるの。その人の判断が自分とは違っていてもね」

ソファの後ろには、ロンバルディア州歴代の王を描いた小さなカメオが金縁の鏡を囲んで飾られている。部屋のあちこちには、パールマン氏が考古学の教授であることを示す品々が置かれた
PHOTOGRAPH BY GIULIO GHIRARDI
記事本文に戻る

T JAPAN LINE@友だち募集中!
おすすめ情報をお届け

友だち追加

人気記事

FEATURE

LINE@お友だち追加

LATEST ISSUE

Design&Luxury

June 1, 2022

購読申込

FOLLOW US

MEMBERSHIP

編集部から届くメールマガジン、会員限定プレゼントや特別イベントへの応募など特典が満載

新規会員登録

This article is a sponsored article by
''.