物語のある指輪たち

The Lord of the Rings
ジュール・ヴェルヌの『月世界旅行』に、皇后ジョゼフィーヌが愛した花、あるいはインドの“神の鳥”。華やかで精緻なジュエリーに秘められた物語をひもといて

BY HIROKO NARUSE, PHOTOGRAPHS BY MASANORI AKAO, STYLED BY MINAKO KOGURE, ARTWORKS BY AYAME KIKUCHI

画像1: 物語のある指輪たち

(左奥)ヴァン クリーフ&アーぺルは、ジュエリーの背景にある物語をひもとく達人。19世紀のフランスの小説家、ジュール・ヴェルヌの『月世界旅行』にインスパイアされたリングは語る。果てしない宇宙を支配する、荘厳な美を。11個の計1.13ctのラウンドサファイアで表現された、端正で深遠な宇宙のブルー。連なるダイヤモンドは、月の光を浴びて人知れず輝く、冷たく澄んだ氷の結晶だ。ユニークな造形に、自然の神秘を託して。
「グトルフォス」リング〈K18WG、ダイヤモンド、サファイア〉¥9,800,000(参考価格)
ヴァン クリーフ&アーぺル ル デスク(ヴァン クリーフ&アーぺル)
フリーダイヤル:0120-10-1906

(左中)ショーメの自然主義への深い想いを、麗しきリングが体現する。その名"オルタンシア"は、フランス語でアジサイを意味する。メゾンにゆかりの深いナポレオンの皇后ジョゼフィーヌが、この日本生まれの花を、こよなく愛していたという。今まさに花開こうとするアジサイの可憐な表情を、優美な淡いピンクで映し出すリングは、限りない愛情の証し。
「オルタンシア」リング〈K18PG、ダイヤモンド、エンジェルスキン&ピンクオパール、
トルマリン、サファイア〉¥8,000,000
ショーメ
TEL. 03(5635)7057

(左手前)ブシュロンとインドとの長年の絆を語り継ぐ、ハイジュエリーコレクション"ブルー ドゥ ジョードプル"。ジョードプルの街のシンボルであり、神の鳥と呼ばれて強さ・偉大さ・高い精神性を象徴する鷲が、悠々と上空を羽ばたく光景が目に浮かぶよう。鷲のまなざしは、永遠の彼方に向けられる。カボションカットのカラーストーンを中央にセットするデザインは、1909年以来、メゾンが大切にしてきたものだ。
「シンハ」リング〈K18WG、ダイヤモンド、トルマリン、ツァボライト、ブラックラッカー〉
¥5,850,000
ブシュロン カスタマーサービス(ブシュロン)
TEL. 03(5537)2203

(右奥)メゾンを代表する「パンテール」コレクションは、自身が「パンテール」と呼ばれたハイジュエリーの最高責任者、ジャンヌ・トゥーサンのもとで発展した。20世紀初頭の最先端の女性を示唆する動物、それが「パンテール」だったのだ。今にも動き出しそうな豹は、何ものにも束縛されない、自由な生き方の象徴。艶やかな毛並みを表現するダイヤモンドが、伝説を語り継ぐ。
「パンテール ドゥ カルティエ」リング〈K18WG、ダイヤモンド、エメラルドオニキス〉
¥ 7,800,000
カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)
フリーダイヤル: 0120-301-757

(右中)花のリングが歌いあげるのは、イタリアが誇る芸術への愛。このハイジュエリーコレクションは、イタリア・ルネサンス期の庭園様式とそこに咲き誇る美しい花々にインスピレーションを受けて誕生した。ふっくらとしたセンシュアルな花びらを1ctのセンター ダイヤモンドと、6 個の計1.7ctのペアシェイプのダイヤモンドで表現している。シックな色のマザーオブパールとの調和も完璧だ。
「ジャルディーニ イタリアーニ」リング〈K18WG、ダイヤモンド、マザーオブパール〉
¥9,860,000(予定価格)
ブルガリ ジャパン(ブルガリ)
TEL.03(6362)0100

(右手前)第二次世界大戦後のティファニーで、数多くの伝説的なジュエリーを残したジャン・シュランバージェ。彼がジュエリーデザイナーとして名声を得たのは、パリのクチュリエのスキャパレリのための作品がきっかけ。そのスキャパレリからの最初の依頼は、宝石のようなボタンだったという。ゴールドのステッチをきかせたリングに、モードとシュランバージェの終わりなき夢をのせて。
「ジャン・シュランバージェ ステッチ リング」〈K18YG、Pt、ダイヤモンド〉¥3,550,000
ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク(ティファニー)
フリーダイヤル: 0120-488-712

 

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