デザイナー交代劇でブランドのアイコンバッグが変わった! メゾンに受け継がれるDNAと新デザイナーによる新解釈の化学反応であるバッグから、今後の展望を予測する

BY MICHINO OGURA, PHOTOGRAPHS BY AYUMU YOSHIDA, STYLED BY YUUKA MARUYAMA (MAKIURA OFFICE)

画像3: It Bag最前線――
新デザイナーたちが注力する 
アイコンバッグに未来を読む

「TBバッグ」はバーバリーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任したリカルド・ティッシがデザインした新しいバッグのうちのひとつ。ブランドの創業者であるトーマス・バーバリーのイニシャルを留め金に用いたモダンなルックスが目を引く。ニュー・オーダーやジョイ・ディヴィジョンなどのミュージシャンのビジュアル ディレクションを手がけた、英国のアートディレクター兼グラフィックデザイナーのピーター・サヴィルとリカルドがコラボレーションしてモノグラムを制作。彼を起用したことからも、リカルドの英国カルチャーへのリスペクトがうかがえる。ブランドのヘリテージを称えつつ、進化を遂げたアイコンバッグに、ブランドの新章の明るい展望を予測する。

バッグ<H14×W21×D9cm>
¥300,000
バーバリー・ジャパン
(バーバリー)
TEL. 0066-33-812819

画像4: It Bag最前線――
新デザイナーたちが注力する 
アイコンバッグに未来を読む

 アーティスティック、クリエイティブ、イメージ・ディレクターとしてセリーヌに迎えられたエディ・スリマン。就任した初日にデザインしたのが「16(セーズ)」バッグだ。その名はパリ・ヴィヴィエンヌ通り16番地にある、17世紀の建築物“THE HOTEL COLBERT”に由来。このホテルは2014年からセリーヌの本社とアトリエとして使われているという。エディは自身の拠点となる場への真摯な思いを、最初のバッグの名前に託したのだ。完成までに6カ月をかけたというデザインは、60年代に作られたセリーヌのバッグを着想源に、重厚なメタルパーツのクラスプやパドロックを加え、しなやかでモダンな表情に昇華された。

「16 サテンカーフスキン ミディアム」
バッグ(ストラップつき)<H23.5×W32×D13cm>
¥510,000
セリーヌ ジャパン
(セリーヌ バイ エディ・スリマン)
TEL. 03(5414)1401

 

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