EDITED BY JUN ISHIDA
不確実性の時代、その価値を再認識するのは、時を経て魅力を放つ揺るぎないデザインのジュエリーやウォッチ。カルティエは“THE CULTURE OF DESIGN”を掲げ、メゾンのアイコニックなコレクションのデザインとそれを生み出したビジョンを見つめなおす。「トリニティ」「LOVE」「タンク」「ジュスト アン クル」そして「サントス ドゥ カルティエ」、5つのコレクションに秘められたメッセージにインスパイアされ、朝吹真理子はエッセイを、辻 仁成はストーリーを書き下ろす。
朝吹真理子|オリジナルエッセイ

朝吹真理子(MARIKO ASABUKI)
作家。1984年東京都生まれ。2009 年、「流跡」でデビュー(第20回Bunkamura ドゥマゴ賞受賞)。2011年、「きことわ」で第144回芥川賞受賞。近刊に小説『TIMELESS』(2019年、新潮社)、エッセイ集『だいちょうことばめぐり』(写真:花代。2021年、河出書房新社)
PHOTOGRAPH BY KENSHU SHINTSUBO

The Essay for 'TRINITY'
「祖父の小指」
文・朝吹真理子
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The Essay for 'TANK'
「ブルーの海」
文・朝吹真理子
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辻 仁成|オリジナルストーリー

辻 仁成(HITONARI TSUJI)
作家。1989年、『ピアニシモ』ですばる文学賞、1997年『海峡の光』で芥川賞、1999年『白仏』の仏語版「Le Bouddha blanc」でフランスの文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を受賞。現在はフランスを拠点にミュージシャン、映画監督、演出家など幅広く活躍。新刊は「十年後の恋」(集英社)。Webマガジン「Design Stories」主宰
COURTESY OF HITONARI TSUJI

The Story for 'LOVE'
「サンジェルマン・デ・プレ物語、1」
文・辻 仁成
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The Story for 'JUSTE UN CLOU'
「サンジェルマン・デ・プレ物語、2」
文・辻 仁成
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The Story for 'SANTOS'
「サンジェルマン・デ・プレ物語、最終回」
文・辻 仁成
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