TEXT & PHOTOGRAPHS BY MARI KATSURA
*記事内で紹介しているメニューや価格は、記事公開時点のものです。
日本国内
野毛「テポチ」
【2025年6月公開記事】
食いしん坊友達に導かれて行った店は、ずっと気になっていた野毛にあった。ハシゴ飲みが楽しそうなエリアでの韓国料理も楽しい。チャーミングな店構えが、京都の食いしん坊番長天野準子さんが連れて行ってくれた「ピニョ食堂」や、釜山の大好きなマッコリまで飲めて感動した「ははは」、「ミリネヤンコプチャン」にどこか似ているなと思ったら、やはり姉妹店と聞いて納得。

韓国版ハンバーグのようなトッカルビ¥1,925。サンチュに包んで

鶏モモ、砂ずり、トッポッキなどを揚げたノゲット¥1,012

手が止まらなくなる韓国のりフライドポテト ¥429

ナムル盛り合わせ¥682
「テポチ」とは、韓国の一杯飲み屋のことだそうだ。“小さな韓国”がここにもある! シグネチャーメニューのトッカルビのほかにも魅惑のメニューがたくさん。生マッコリと一緒に楽しみに、またすぐに寄りたい!

(左)桜木町駅から徒歩3分で行ける“韓国” (右)オープンは昨年の4月
野毛テポチ
住所:神奈川県横浜市野毛3-125-1
営業時間:11:00~23:00
不定休
TEL: 045-315-5111
公式インスタグラム
大久保「オクドンシク」
【2025年8月公開記事】

¥980円(並)と¥1,280(大)があるデジコムタン。スープご飯のクッパだ。日本店限定のメニューもある
ソウルの食いしん坊友達に連れられて、2度うかがったことのある「オクドンシク ソウル」。日本にあったら通いたい店のひとつだったその店が、新大久保に8月に待望のオープン。店では皆、真摯に豚ウデ肉と香辛野菜をじっくりと煮込んだクリアなスープと向き合う。オク・ドンシクシェフの本気が伝わるデジコムタンが、8年連続でミシュランガイド・ビブグルマンに選出されているのにも納得するはず。夏バテ予防に韓国では参鶏湯をいただくそう。さすが、スープの国。この夏、清らかなデジコムタンをぜひ。

新オープンに合わせ来日してらしたオク・ドンシクシェフ

ソウルで流行中の「NERD バジル スパークリング」は、グラスで¥550

店内はカウンター18席のみ

NY、ハワイに続き、東京店が8月7日にオープン
オクドンシク
住所:東京都新宿区大久保2-6-10
営業時間:11:00~15:00、17:00~22:00
定休日:月
公式サイト
公式インスタグラム
韓国(ソウル・釜山)
釜山「伯逸平冷(ペギルピョンネン)」の平壌冷麺
【2025年9月公開記事】
2024年3月にオープンし、2025年のミシュランガイド釜山のビブグルマンにも掲載された話題の店。”素晴らしく穏やかな”という店名に違わぬ清らかな牛と豚の出汁のスープと、蕎麦粉80%の繊細な麺!ソウルから来た友人も人生でいちばん美味しかったと感激していた。お目当ての蒸し餃子が売り切れていたので、またぜひ行きたい!!

冷麺13,000ウォン

流行りのエゴママッククス12,000ウォン

マッコリと合う美しく盛られたチェユクにも感動。24,000ウォン
ペギルピョンネン(백일평냉)
住所:釜山広域市水営区南川バダ路10番ギル291階
(부산광역시 수영구 남천바다로10번길 29 1층)
(부산광역시 수영구 남천동 35-7)
営業時間:11:00~15:30、17:30~21:00(LO20:00)
定休日:旧正月、旧盆
TEL. 051-625-5515
公式インスタグラム
釜山「極東(クットン)」テジクッパ本店
【2025年9月公開記事】
ビーチの広がる海雲台に宿泊していたので、ホテルに到着するや否や釜山名物のテジクッパの店に向かった。豚骨スープの汁ご飯、テジクッパの店はたくさんあるけれど、ここが3代続く名店と言われるのに納得。釜山に来てよかったなとしみじみ感じ入る、優しい味わいのスープ。海風が抜ける店内で、皆、幸せなひとときを過ごしている。

テジクッパ11,000ウォン

インテリアも素敵

ビーチからすぐ。海雲台スカイカプセルの乗り場にも近い
極東テジクッパ 本店(クットンテジクッパ ポンジョム/극동돼지국밥 본점)
住所:釜山広域市水海雲台区タルマジギル62番ギル171階
(부산 해운대구 달맞이길62번길 17 1층)
営業時間:8:00〜21:00(LO20:30、無休)
TEL. 051-731-7878
釜山・海雲台(ヘウンデ)「クイ」
【2025年9月公開記事】
可愛らしいレトロなモノレール、海雲台スカイカプセルの終着駅・松亭の海沿いにある貝焼きの店も、いい雰囲気だ。床に砂利が敷き詰められている時点で心奪われる。貝は店の方がさっと焼いてから、アルミ器に移してくれ、チーズほか玉ねぎ、エノキとグツグツ火を通して熱々をいただく。釜山の焼酎デソンと合いすぎる。手長だこ(ナクチ)のたたき、タンタンイなどもある。

貝焼き。写真は中サイズで45,000ウォン。ちなみに小サイズは25,000ウォン。チーズを絡めた出汁も美味

締めに海鮮ラーメン、2500ウォン。貝焼きの残りのスープも加えて

海を見ながらの食事は最高!

のどかすぎる景色
海雲台(ヘウンデ)クイ(해운대구이)
住所:釜山広域市 海雲台区 青沙浦路 147
(부산광역시 해운대구 청사포로 147)
営業時間:11:00〜翌2:00
TEL. 051-703-8992
公式インスタグラム
釜山「KITTEN COFFEE(キトゥンコーヒー)」のパピーケーキ
【2024年11月公開記事】
一年ぶりの釜山到着の一食めは、気分の上がりまくる愛らしすぎるチョコレートケーキと、“凍え死んでももアイスアメリカーノ<얼죽아(オルチュガ)>”と、韓国では冬も人気のアイスアメリカーノで。旅の友がクッキーを買ってくれて、こちらもまたコーヒー風味で美味だった! テラス席と、離れのテーブル席がある。次はモンブランケーキにもトライしたい。韓国のケーキは大概甘すぎないのでペロリ。コーヒー豆はソウルの名高いFRITZのもの。

パピーケーキ₩9,500、アイスアメリカーノ₩3,800

パピーケーキ。下の段にあるのがモンブラン

後ろ姿まで可愛い

お土産にした使用する卵やオーガニックバターにもこだわったクッキー₩4、000~もある
KITTEN COFFEE(キトゥンコーヒー)
住所:釜山広域市釜山鎭区西田路47番ギル27108&109号
営業時間:月~金 10:00~18:30、土・日10:00~18:00
定休日:不定休(月に2~3回、インスタグラムで事前に告示)
TEL:070-4833-4727
公式インスタグラムはこちら
釜山「慶北食堂(キョンブクシクタン)」のヨモギと牡蠣のチヂミ
【2024年11月公開記事】
韓国旅行の最大の目的はいつも食べ歩きと市場巡り。今回もいくつもの市場を新規開拓。そのうちのひとつは西面(ソミョン)からほど近い釜田(プジョン)市場のへ。牡蠣がたっぷり乗ったヨモギチヂミと、店の方におすすめされた梨が多めでうれしいユッケを。ランチを食べそびれたので、市場内の行列の有名店「ミョンランキンパ」のキンパも買って、宿で釜山のマッコリ「金井山城(クムジョンサンソン)マッコリ」と晩酌も! ホットドックのような形のさつま揚げもおいしかった!

ヨモギと牡蠣のチヂミ ₩20,000

ユッケ(小) ₩20,000

市場のおいしい店を探して歩くのも楽しい
慶北食堂(キョンブクシクタン)
住所:釜山広域市釜山鎮区セサック路8番ギル62
営業時間:11:00~22:00
定休日:不定休(事前に電話確認必須)
TEL.:051-805-5085
釜山「トゥッペギ」のユッケジャン
【2024年11月公開記事】
注文を終えると、ワゴンで運ばれてくる、ずらりと並ぶサービスのパンチャン(おかず)も素晴らしく、期待が高まった店。ご飯も店名のごとくトゥッペギ(焼き物の器)で炊き立てがやってくるので、次々に入店する常連客たちはヌルンジ(おこげにお湯を入れてスープに)にしていました。なんていい店! おいしいユッケジャンとの出合いが韓国料理の入り口だったという旅の友も、大興奮の奥深い味わい。カルビチムも柔らかく美味しかった!
南浦(ナンポ)駅やチャガルチ駅の近くには名店がひしめいている。

ユッケジャン₩13,000(手前右)、カルビチム定食 ₩17,000(左奥)

全メニュー食べてみたい
トゥッペギ
住所:釜山広域市中区光復路55番ギル14-2
営業時間:11:00~21:30
定休日:第1&3週目の木曜日、旧正月、旧盆
TEL:051-248-0966
ソウル「ギュバンドガムチプ」の韓食コース
【2024年6月公開記事】

豆の葉で包んでいただく茹で豚
約4年ぶりにソウルへ。現地の友人たちによると、「目覚めるたびに新しいカフェとベーカリーがオープンしている」とのこと。憧れの韓屋ステイもかない、宿からほど近い安国の行ってみたかった韓屋レストランにも予約。息を呑むほど美しい刺繍のショールームに併設の小さなレストランだ。
シラヤマギクのナムルから、暑い日に爽やかな常温の干した大根のお茶まで、初めていただくものが続々登場してときめきが止まらず。締めの五穀おこわの蓮の葉包みと、滋味深いシジミ汁も完璧だった。茹でたタコと一緒にいただいた奈良漬のようなウリの酒粕漬けは、韓国人でも知らない人もいるとかで、さっそく広蔵市場で買い求めたほど。

茹でたタコと香りの良いトラジ(桔梗の根)の和え物

上品な味付けのナムルたち、冬に漬けたキムジャンキムチ、ツルニンジン

デザートは五味子茶。8品以上のランチが₩60,000(要予約)。※予約はインスタグラムのリンクから

ショールームでは、手織りの繊細な麻、モシの枕カバーなど、素晴らしい伝統工芸品も買うことができる

夢のような時間を過ごせる韓屋のおもてなし
ギュバンドガムチプ
住所:ソウル市鍾路区北村路1ギル24-4
営業時間:11:00~15:00、17:00~21:00
定休日:無休
公式インスタグラムはこちら
ソウル「モックモン」ホンデイックヨク店のミナリ サムギョプサル
【2024年6月公開記事】

皮付きのミバクサムギョプサル150g₩13,000、ミナリ₩5,000
旅の友のリクエストがサムギョプサルだったので、3月にオープンしたばかりの焼肉店へ。釜山で食べたミナリ(セリ)サムギョプサルが美味しかったので、迷わずそれをオーダー。皮付きのサムギョプサルを、ほろ苦いミナリとキムチ、豆もやしと一緒に焼いていただく。エゴマやサンチュはいい頃合いに追加してくれ、ニュートロなインテリアもマイタイプで落ち着く。身も心も満たされ店を出た途端、すでに旅の友はリピートしたいと、ほろ酔い気分で独りごちていた。

好物のドガニ(牛の膝の軟骨)入りのドガニテンジャン。サムギョプサルのサービスについてくるが、単独で注文する場合は₩4,000

老若男女が集う人気店なので混雑する時間を避けるか予約がベター
モックモン ホンデイックヨク店
住所:ソウル市麻浦区ワールドカップ北路4ギル8 1F
営業時間:12:00~24:00
定休日:無休
TEL. 010-5960-2930
公式インスタグラムはこちら
ソウル「Cafe MAA」のアイスクリーム
【2024年6月公開記事】

なんて繊細なフレーバー! ゲイシャソフトアイスクリーム₩8,800。毎日通いたくなる
昨年8月にオープンしたカフェのお目当ては、芸術作品のように美しいソフトアイスクリーム。季節によってフレーバーが変わり、訪れた日はゲイシャソフトアイスクリーム、ジャスミン、ストロベリー、ローズ。フローズンイチゴが隠れていて、それはそれは美味。翌日からはラベンダー、ブルーベリー、カシスとアカシアハニーフレーバーに。カフェのメッカ、ヨニドンにあるので、カフェ巡りの途中にも良さそう。屋台の焼きそばにしか見えないバーミセリモンブランも言葉を失う美味しさ!

一見”焼きそば”風だが、絶品! サクサクのパイ生地とクリーム、リンゴのコンポートが隠れているバーミセリモンブラン₩8,500
Cafe MAA
住所:ソウル市西大門区延禧路11ガギル48-10
営業時間:11:30~19:00
定休日:無休
公式インスタグラムはこちら
桂まり
雑誌「SPUR」「eclat」などで、フード&トラベル、インタビュー記事を担当するライター。趣味は世界各国で料理教室に行くこと。温泉保養士。Instagramはこちら
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