せきね きょうこ 連載
新・東京ホテル物語<Vol.26>

New Tokyo Hotel Story “INTERCONTINENTAL TOKYO BAY”
ホテルジャーナリスト、せきね きょうこが独自の視点でおすすめの東京ホテルを案内。連載第26回めは、リゾート感たっぷりの空間で、ライブキッチンの醍醐味と“眠りのおもてなし”「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」

BY KYOKO SEKINE

東京湾に面した竹芝エリアにそびえ立つ「ホテル インターコンチネンタル
東京ベイ」。東京湾に注ぐ隅田川の最下流を真下に、行き交う船やダイナミックなレインボーブリッジを間近に望み、東京ベイエリアのロケーションを独り占めするかのような贅沢な立地である。創業は1995年9月1日、2015年にはホテル開業20周年を祝った。

画像: 東京湾に向かって建つホテル外観。窓からはベイエリアのシンボル、レインボーブリッジのほか、180度以上の視界で湾岸の景色が見渡せる

東京湾に向かって建つホテル外観。窓からはベイエリアのシンボル、レインボーブリッジのほか、180度以上の視界で湾岸の景色が見渡せる

大がかりなリニューアルが始められたのは2011年から。2013年にはロビーラウンジやレストラン、「クラブ インターコンチネンタルフロア(20~24F)」と「エグゼクティブフロア(18~19F)」が世界基準の安心、安全、快適をコンセプトに改装され、ハイクオリティな客室とラウンジをグランドオープンした。さらに“眠りのおもてなし”を掲げ、寝具にもとことんこだわり、オリジナルのベッドやデュベ、ピローを製作し、レギュラーフロアを含むすべての客室に導入。こうして全館の細部にまで高級感が増し、それぞれの充実度が高まった。

 館内のどこからも180度見渡せるウォーターフロントを眺めながら、改めて、川と海とが交わる東京ベイエリアのダイナミックな情景に魅了された。海や水辺を見ることで人は心が癒されるというが、滞在中はまさに、都会にいながらにしてまるでリゾートホテルにいるような思いがした。

画像: この夜景こそ、ホテルが独占する湾岸の景色。絵葉書のようなビューが眼前に広がる都会のベイエリアだ

この夜景こそ、ホテルが独占する湾岸の景色。絵葉書のようなビューが眼前に広がる都会のベイエリアだ

 食が自慢のホテルとしても知られ、館内には美食処が揃っている。1階のイタリアンダイニング「ジリオン」、鉄板焼き「匠」、ファインダイニング「ラ・プロヴァンス」、そして3階のオールデイダイニング「シェフズ ライブ キッチン」、日本料理「分とく山」、さらに6階には、東京三大ビューのひとつと謳われる夜景を見渡す「レインボーブリッジビューダイニング&シャンパンバー マンハッタン」がある。

画像: イタリアンダイニング「ジリオン」 新鮮野菜やオリーブオイルなどを用いたヘルシーなイタリア料理で幅広いファンに支持されている

イタリアンダイニング「ジリオン」
新鮮野菜やオリーブオイルなどを用いたヘルシーなイタリア料理で幅広いファンに支持されている

画像: シェフがその場で調理する「シェフズ ライブ キッチン」 ブッフェでもクオリティの高い作りたての料理に大満足

シェフがその場で調理する「シェフズ ライブ キッチン」
ブッフェでもクオリティの高い作りたての料理に大満足

 一方、3階にある100席ものブッフェレストラン「シェフズ ライブ キッチン」でも混雑が続いている。アイテムの豊富さもあるが、「ブッフェでは、品数よりもクオリティが大切と考え、オリジナルのレシピも作りたてを提供しています」とスタッフ。ライブキッチンならではのできたての料理が提供されることで、そのライブ感、期待を裏切らないおいしさが人気につながっている。

画像: アジアンテイストの「ラグジュアリー・オリエンタル・ルーム」 23階と24階にあるデザイナーズスイート&ルームの中で、アジアやパリなど、特別なテーマをもとにデザインされた“コンセプトルーム”は人気が高い

アジアンテイストの「ラグジュアリー・オリエンタル・ルーム」
23階と24階にあるデザイナーズスイート&ルームの中で、アジアやパリなど、特別なテーマをもとにデザインされた“コンセプトルーム”は人気が高い

画像: 同じく「ラグジュアリー・オリエンタル・ルーム」のバスルーム PHOTOGRAPHS: COURTESY OF INTERCONTINENTAL TOKYO BAY

同じく「ラグジュアリー・オリエンタル・ルーム」のバスルーム
PHOTOGRAPHS: COURTESY OF INTERCONTINENTAL TOKYO BAY

 客室数は全330室。すべての客室がリバービューもしくはオーシャンビューであり、ベイエリアらしい景色が窓の外に広がる。かねてよりウエディングに力を入れていた「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」では、今もプランナーが寄り添い、幸せな門出を演出しているという。景色のよさとともに、アトラクティブな食の充実など、多面的にクオリティを上げ続ける進化系。こんなホテルには、やっぱり何度も足を運びたくなってしまう。

ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ
(INTERCONTINENTAL TOKYO BAY)

住所:東京都港区海岸1-16-2
電話:03(5404)2222
客室:全330室
料金:¥25,000~(1泊1室料金。サービス料・税込、宿泊税別) 
※日によって料金が異なるため、要問合わせ
公式サイト

せきね きょうこ
ホテルジャーナリスト。フランスで19世紀教会建築美術史を専攻した後、スイスの山岳リゾート地で観光案内所に勤務。在職中に住居として4ツ星ホテル生活を経験。以来、ホテルの表裏一体の面白さに魅了され、フリー仏語通訳を経て、94年からジャーナリズムの世界へ。「ホテルマン、環境問題、スパ」の3テーマを中心に、世界各国でホテル、リゾート、旅館、および 関係者へのインタビューや取材にあたり、ホテル、スパなどの世界会議にも数多く招かれている。雑誌や新聞などで多数連載を持つかたわら、近年はビジネスホテルのプロデュースや旅館のアドバイザー、ホテルのコンサルタントなどにも活動の場を広げている
www.kyokosekine.com

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