顔を上げていきましょう！
ヤーマン、パナソニック、MTGの
最新美顔器3選

ヤーマンのHAKEIで、美容成分をグイグイ浸透させて持ち上げる！

　スキンケアはここ数年、ビタミンCやナイアシンアミドなど配合成分で化粧品を選ぶ人が増えている。そんな成分をより深く浸透させたいと考えるならヤーマンのHAKEIの出番だ。美顔器の働きのひとつに使用する化粧品を肌の奥深くへ引き込む、浸透させるというものがある。その際、浸透させるための電気エネルギーが描く波形が実は成分によって異なる。それゆえ数年前の美顔器では専用コスメの使用が推奨されてきた。しかし、このHAKEIはスマートフォンのアプリと連携することで、クラウド上にある約2万点もの化粧品データからその化粧品に配合されている成分を割り出し、その成分を肌に届けるためのベストなエネルギー波形を瞬時に生成するという。これにより、手塗りに比べ、スキンケアの浸透率は大幅アップ。浸透とリフトという基本モードを搭載しつつ、専用アプリで欲しいモードを追加購入することで、美顔器をアップデートできるというスグレものだ。

パナソニックのイオンブーストマルチEXで、浸透も引き上げも格段アップ！

　浸透率のアップと言えば、もう一つ。忘れてならないのがパナソニックのイオンブースト マルチ EXだ。こちらは電流ではなく、電圧で角層に成分の通り道を作るというアプローチを搭載。これは水層と油層が交互に重なるラメラ構造をもった角層細胞に一時的に電圧をかけることで、通り道を作り、そこから美容成分を引き込むというもの。電圧をかけるなんて、ビリビリと刺激があるのでは？と思うかもしれないが、ヘッドには電気刺激カットフィルターを配してむしろ何も感じないため、あえて振動を入れている。角層の通り道もしばらくすると時間経過とともに元に戻るのでこちらも心配無用だ。

Refaのダーマヒートで、フェイスラインを速攻リフトアップ！

　最後にご紹介するのは、元祖にしてオンリーワンの美顔器ローラーでおなじみ、ReFaのMTGから発売されているリファ ダーマーヒート。美容医療でリフトアップやコラーゲン産生促進などが目的で行われる高周波の施術に着想を得て開発。こちらが肌深部まで届けるのは高周波の振動熱。これまで家庭用で使うには皮膚表面の温度が高くなりすぎて使えないという欠点をフォロー。独自の冷却技術と組み合わせることで、肌表面を冷却しながら、肌深部に熱を届けるので、さほど熱さを感じずに、顔の片側3分という短時間で効率的なお手入れが可能に。

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