季節にふさわしいもの、ときめくものをさりげなく――。ギフトコンシェルジュの真野知子さんが、真摯にものづくりに打ち込む作り手たちによる素敵な贈りものを紹介する連載第19回

BY TOMOKO MANO, PHOTOGRAPHS BY SHINSUKE SATO

 夜空が澄みわたり、普段から見慣れた月がいっそう美しく、趣あるものに感じられる時季です。十五夜、今年の中秋の名月は9月13日。満月に近いかたちの月が姿を見せます。この晩、日本人は団子やススキを飾り、月見酒で場を演出し、観月を楽しんできました。十五夜と十三夜(旧暦で9月13日、今年は10月11日)の両方の月を見ると縁起がよいという言い伝えも。

 古来、月はイマジネーションの源泉でもありました。月にうさぎが住み、月を見ると狼になるといういう伝説も。また、丸いものを月に見立てて、愛でたり――。人々にとって月が尊く、かつ親しい存在であることを物語ります。今月は、名月にちなんで月にまつわる贈り物はいかがでしょう。

シャネルの「ル ブラン ソープ」

画像: ル ブラン ソープ <100g> ¥7,800

ル ブラン ソープ <100g> ¥7,800

 真珠のように輝く、まんまるのかたちも愛おしい「ル ブラン」の洗顔ソープ。メイクアップもお肌の汚れもワンステップで同時に落とせます。手のひらで泡立て、くるくると優しくマッサージしたあと洗い流すと、お肌に透明感とやわらかさがもたらされます。ほんのりとやわらかな香りに満たされて、気持ちまでさっぱりと明るく。月の光を固めたような専用トレイがついているのも魅力的です。

 球体のソープは、秋の夜空に浮かぶ冴えた満月のようにも見える。つやつやと円満なかたちを眺めていると、なんだかしあわせな気分に。夏の紫外線でお疲れの肌をいたわりながら、いつもよりスキンケアに気持ちをこめて、澄んだ肌をめざしたいもの。「よいツキに恵まれますように」――そんな気持ちも添えて、年上の女性や女友だちにも、そして自分にも贈りたい。

問い合わせ先
シャネル カスタマーケア
フリーダイヤル:0120-525-519

ペンハリガンの「ルナ オードトワレ」

画像: ルナ オードトワレ <100ml> ¥22,000

ルナ オードトワレ <100ml> ¥22,000

 こちらは、ギリシャ神話に登場する月の女神「ルナ」に着想を得た香り。トップはフレッシュなベルガモットやプリモフィオーレレモン、ビターオレンジ、ミドルは華やかなローズやジャスミン、ジュニパー、ラストは静謐なバルサムモミやムスク。月の女神の恋する純粋な気持ちを、上品に表現しています。

 月の光を織りこんだような、透け感のあるリボンが結ばれているのもロマンティック。眠りにつく前にこの香りをまとえば、夢で愛しい人に逢えるかも。ラベルに三日月を配した男性用のフレグランス「エンディミオン コンサントレ オードパルファム」とペアで楽しむのも素敵。ウェディングのギフトにもおすすめです。

画像: 清楚かつ官能的なフローラル シトラスの香り

清楚かつ官能的なフローラル シトラスの香り

問い合わせ先
ブルーベル・ジャパン 香水・化粧品事業本部
フリーダイヤル:0120-005-130

末富の「京ふうせん」

画像: 京ふうせん<秋季限定発売>¥1,200

京ふうせん<秋季限定発売>¥1,200

 明治26年創業の老舗・末富の「京ふうせん」。手のひらにちょこんとのる、まん丸の麩焼きせんべいで、淡く繊細な5色の砂糖が衣がけされているのが特徴です。この色合いは、平安時代の女官が、特別な日に着用した衣の“かさねの色目”に着想を得たもの。彼女たちはその色で四季を表現し、季節の移ろいを楽しんできたといわれています。繊細な色やかたちで京都の文化の魅力を伝える――京菓子司、末富の定番商品でもあります。

 この「京ふうせん」は、季節替わりの干菓子が入った限定品も京都店で発売。晩夏から中秋の名月の頃までは、満月とウサギ、ススキをかたどった落雁が、5色のふうせんのなかに姿を見せます。昔から日本人が親しんできたお月見の雅な情景を、手土産に。

画像: やさしい色あい、軽やかな食感は老若男女に喜ばれるはず。缶入りで、贈り物にも最適

やさしい色あい、軽やかな食感は老若男女に喜ばれるはず。缶入りで、贈り物にも最適

問い合わせ先
京菓子司 末富
TEL:075(351)0808
公式サイト

 

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