BY LINDSAY TALBOT, TRANSLATED BY CHIHARU ITAGAKI
「サントーニのために私がデザインしたこのトレンチコートは、フランスのプリント技術を用いて作っています。通常はシルクに用いる技術なのですが、私はコットンとポリエステルに使用してみました。ウィンドウブレーカーみたいで、スポーティでしょう?」
「サントーニのために私がデザインしたフラットシューズ。レザーを手作業で編んでいます」
「私の2018年春夏コレクションのルックブックでは、カラフルな大理石プレートの写真をたくさん使用しました。20世紀の建築家、ピエロ・ポルタルッピが所有していたプレートです」
「私が手がけた、ロシャス2011年春夏コレクションのブラウス。この柄の元になったのは、スウェーデン北部にある小さな村に住む民俗芸術家が描いた絵です」
「私はデザインをする時、いつも色と素材から取りかかります。それから、それを形に発展させていくのです」
「ミラノにある私のアパートの図書室。ここには、ライアン・マッギンレーの写真2点と、フィンランドのデザイナー、アルヴァ・アアルトのランプもあります」