2点とも、亡くなった人を忍んで身に着ける哀悼の指輪で、18世紀後半から19世紀初頭のイギリスのもの。左は、オープンワークのゴールドにスカルを象るカメオが嵌められたリング。右のリングのベゼルには髪の毛があしらわれている。当時のイギリスでは、愛する人の死を悼み、その死を乗り越えるために、こうしたジュエリーが作られた。やがて“哀悼の指輪”はヨーロッパ大陸に広がり、故人の名が刻まれたり、時に遺髪や肖像画を入れたりして愛用された

PHOTOGRAPHS BY BENJAMIN CHELLY
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