©YAYOI KUSAMA


 草間彌生が長年にわたり構想していた自身の美術館「草間彌生美術館」が開館した。場所は、草間がアトリエを構えてきた新宿・弁天町。地上5階、地下1階建ての建物には、展示スペースのほか、ショップと草間に関する資料が閲覧できるブラウジングスペースも併設されている。美術館では年に2回、展覧会が企画される予定で、現在は開館記念展『創造は孤高の営みだ、愛こそはまさに芸術への近づき』が開催中だ。最新絵画シリーズ《わが永遠の魂》をはじめ、草間の生命讃歌のメッセージ《愛はとこしえ》をタイトルとした版画シリーズ、ミラールームの最新作とかぼちゃの最新立体作品も展示されている。



白く浮かび上がる建物は久米設計がデザイン。

開館記念展は2018年2月25日まで開催

PHOTOGRAPH BY MASAHIRO TSUCHIDO

©YAYOI KUSAMA



 開館にあたり館長の建畠晢(たてはた あきら)は「前衛芸術家としての彼女の、他に類例のない果敢な戦いの軌跡をより深く理解し、愛によって世界を救済しようという真摯な思想に触れていただくための、従来にない貴重な機会」と言葉を寄せている。草間のメッセージをより深く感得したい。




草間彌生美術館

住所:東京都新宿区弁天町107

開館日:木曜~日曜、祝日(12月25日~1月17日は休館)

時間:①11:00~、②12:30~、③14:00~、④15:30~

※各回90分入れ替え制、定員50名

入館料:一般 ¥1,000、小中高生 ¥600、小学生未満は無料

※チケットは事前購入制(公式サイトより申し込み)

公式サイト






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