窓を縁取るデザインに古民家の欄間を取り入れるなど、インテリアには随所に「日本」が垣間見える

COURTESY OF CONRAD TOKYO

 コンラッド東京のエグゼクティブラウンジが、3月11日にリニューアルオープン、その眺望のよさが話題となっている。今までシティビューのみだった37階の旧エリアを改装、東京湾と浜離宮恩賜公園を望むベイビューエリアまで拡張し、ラグジュアリーホテルとして都内屈指の眺望を有するラウンジを誕生させた。窓からは、2020年に迎える東京オリンピックの選手村や豊洲市場までも見渡せ、“現在の東京”をリアルに感じることができる。

囲炉裏をイメージしたという暖炉には、香川県高松市の御影石「庵治石」を使用。 COURTESY OF CONRAD TOKYO

 ラウンジのデザインもスタイリッシュで、東京湾が見渡せる窓辺には、大正時代の民家で使用されていた欄間を再生し、コラージュのようなデザインに仕立てた。これによって陰影のある光を取り込むことができ、“時の移ろい”を演出することができるという。ほかにも、カウンターデスクには、樹齢120年の滋賀県産ケヤキがあしらわれるなど、日本古来の家屋の魅力が生かされている。ここでは、井上信一郎総料理長監修による軽やかで洗練された朝食やアフタヌーンティー、イブニングカクテルなどを、専任のラウンジスタッフによるパーソナルなサービスで楽しむことが可能だ。

 

 コンラッド東京のコアなゲスト層は、30代後半から50代のエグゼクティブが多く、平日ビジネスユースのゲストが大半というが、週末はプライベート利用のゲストが多いのも特徴。「洗練されたスタイルのホテル滞在を、パーソナルに楽しみたい」というゲストの心理が読み取れる。