デザイン性と実用性を兼ね備えた名品スツールを北欧ブランドや日本の家具メーカーなどより厳選。オブジェとしても存在感のある一脚を、リビングや玄関のアイキャッチに

BY EMI ARITA

ヴァーナー・パントンの「Wire Stool VP11」

画像: 「Wire Stool VP11」¥38,500/アンドトラディション COURTESY OF &TRADITION

「Wire Stool VP11」¥38,500/アンドトラディション

COURTESY OF &TRADITION

 ステンレス・スチールのワイヤーでできたアンドトラディションの「Wire Stool VP11」。細身のフレームによるスタイリッシュなデザインで、凜とした輝きを放つシルバージュエリーのように、空間にさり気なくアクセントを添えてくれる。
 ミッドセンチュリーを代表するデンマークのデザイナー、ヴァーナー・パントンが1981年にデザインしたもので、発表当時は量産されることはなかったが、2024年アンドトラディションより復刻。マグネット式で取り外しができる全4色のカラフルなシートパットをオプションでつけることもでき、名作椅子「パントンチェア」や照明「フラワーポット」など、ポップなカラーで彩られた作品でも知られるパントンらしいスタイリングも楽しめる。最大12脚までスタッキング可能なため、来客用にストックしておくのもおすすめ。

画像: COURTESY OF &TRADITION

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アンドトラディション(林物産)
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レオン・ランスマイヤーの「リボルバースツール」

「REVOLVER STOOL(H48.5cm)」¥33,000/HAY

COURTESY OF HAY

 デンマーク発のインテリアブランド、HAYの「REVOLVER STOOL」は、一見すると無駄を削ぎ落とした北欧家具らしいシンプルなデザインのスツールだが、座面がくるっと回転するため、見た目以上に使い勝手がいい一脚。
 2013年にアメリカの工業デザイナー、レオン・ランスマイヤーがデザインしたスツールのコレクション「REVOLVER」シリーズのひとつで、座面に360度回転させるペアリング構造を採用。角張った4本の脚がすらりと伸びる、すっきりとした美しいシルエットと、あらゆるシーンで活躍してくれる機能性を両立させた名品だ。
 粉体塗装スチール製で、カラーはブラック、レッド、スカイグレーの全3色。自由に体の向きを変えられるのでデスクワークやキッチン用の腰掛けとしても重宝しそう。

画像: COURTESY OF HAY

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nendo(佐藤オオキ)の「209EB」

画像: 「209EB」各¥29,040/秋田木工(IDC OTSUKA) COURTESY OF IDC OTSUKA

「209EB」各¥29,040/秋田木工(IDC OTSUKA)

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 日本の老舗木工家具メーカー・秋田木工の「209EB」は、佐藤オオキ率いる、世界的なデザインオフィス・nendoとのコラボレーションによって、2013年に生まれたスツール。「EB(エディションブルー)」シリーズは、『お気に入りの一点を見つけ、それに合わせて少しずつ家具を買い足すことで“成長していく”インテリア』をコンセプトとし、100年以上の伝統を誇る秋田木工の曲木技術から生まれた定番モデルを、nendoがリデザインした家具を展開する。
 外向きに美しくカーブした「209EB」の脚も、秋田木工の曲木技術によるもの。カラーは基本色のホワイト、ブラック、ブルーの3色のほか、特注でブルーやピンクなどのカラーもオーダー可能。柔らかな色彩が優美なシルエットを引き立て、空間をやさしく彩ってくれる。最大4脚までスタッキングも可能。色違いで揃えれば、ホームパーティなど華やかなコーディネートを楽しみたいときにも活躍してくれること間違いなし!

画像: COURTESY OF IDC OTSUKA

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マイケル・アナスタシアデスの「スポットスツール」

画像: 「スポットスツール」(H45.7cm・ダイニングハイト)¥286,000/ハーマンミラー COURTESY OF HERMAN MILLER

「スポットスツール」(H45.7cm・ダイニングハイト)¥286,000/ハーマンミラー

COURTESY OF HERMAN MILLER

 ベースと座面をつなぐ1本のメタルパーツが、アクセントを添えるハーマンミラーの「スポットスツール」。デザインを手掛けたのは、現代の名作照明「IC LIGHTS」をはじめ、幾何学的なパーツや異なる素材の掛け合わせに長けたロンドンのデザイナー、マイケル・アナスタシアデス。2016年にデザインした「スポットスツール」も、円と直線、木とメタルという、異なる形と素材のコントラストで魅了し、ひと目見たら忘れられない美しさを放つ。
 高さ45.7cmの「ダイニングハイト」のほか、クロスバーフットレストがついた高さ61cmの「カウンターハイト」、高さ76cmの「バーハイト」の3サイズ展開。木材はカラーは、漆黒のエボニー、ウォールナット、ホワイトアッシュ。メタルパーツは、ブラック、サテンクローム、真鍮から選べる。

画像: COURTESY OF HERMAN MILLER

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ハーマンミラーストア 丸の内
TEL. 03-3201-1820
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ジョージ・ソーデンの「シング」

画像: 「シング」¥38,500(※2026年5月1日より¥41,800)/ラーウィー(マーケット) COURTESY OF RAAWII

「シング」¥38,500(※2026年5月1日より¥41,800)/ラーウィー(マーケット)

COURTESY OF RAAWII

 デンマークのインテリアブランド、ラーウィーの「シング」は、グラフィカルなデザインと、鮮やかなカラーリングが魅力のスツール。1980年代のポストモダンを牽引したデザイン集団・メンフィスグループの創設者の一人であるジョージ・ソーデンが2022年に発表したもの。
 高さは40cm、座面がフラットなため、スツールとしてはもちろん、ソファやベッドサイドに置く小さなテーブルや、観葉植物などを飾るディスプレイ台など一脚あれば多目的に使えて便利。リサイクルアルミニウム製で、屋外使用もOKなのもうれしい。カラーはカーマインレッド、ターコイズ、イエロー、ホワイト、ブラックの全5色。色違いで複数台揃えて、カラフルなコーディネートを楽しむのもおすすめ。

画像: COURTESY OF RAAWII

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