ドレスはパーティーのためにあらず。なんでもない日も、気分よく過ごすためのもの。 スタイリスト・吉田佳世さんが、新進デザイナーのドレスの魅力を語る

BY OGOTO WATANABE

画像: 「シモーネ ロシャ」2018年春夏コレクションより

「シモーネ ロシャ」2018年春夏コレクションより

画像: シモーネ ロシャ 2018年春夏コレクションのコート・ドレス¥240,000 PHOTOGRAPHS: COURTESY OF SIMONE ROCHA

シモーネ ロシャ 2018年春夏コレクションのコート・ドレス¥240,000
PHOTOGRAPHS: COURTESY OF SIMONE ROCHA

 アイルランド出身のシモーン ロシャの手がけるドレスも、“大人の女性にふさわしい服”と吉田さんは言う。「白のレースやコットンなどの素材使いは、永遠の少女性を感じさせます。でも、布の身体へのまとわせ方の巧みなことには舌を巻きます。大人が着てこそのエレガントさが漂う。同時にどこか永遠のパンクな強さも感じられて、独特の魅力があります」。素材の組み合わせ方も秀逸で、一見、アンティークな印象を醸し出しつつ、ノスタルジックさとモダンさが共存する独自の雰囲気に仕上がるのだそう。「こころのなかに住む永遠のスクールガールを大切にできる、素敵な女性に」

SIMONE ROCHA(シモーネ ロシャ)
ドーバー ストリート マーケット ギンザ
TEL. 03(6228)5080
http://simonerocha.com

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